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金属塩化物水和物

1 :会社員B:2000/03/23(木) 14:56
塩化アルミニウム6水和物
の様に塩化アルミは加水分解性が高いもの、それの水和物とは
どういうものなのでしょうか?
これは水に入れても安定ですか?
無水の塩化アルミは水に入れると水和物になるのですか?
アルミナになるのですか?
誰か教えてください。

2 :名無しさん:2000/03/23(木) 18:58
乾かしきれないだけだってば。

3 :名無しさん:2000/03/23(木) 20:00
潮解性が大きいってことね。

4 :kono:2000/03/23(木) 22:26
水溶液中では水和物というよりはバラバラのイオンになります。
Al3+のまわりにはOH-が集まります。pHを上昇させると(アルカリ性
にすると)Al3+はOH-に取り囲まれて[Al(OH)4]-,つまりミョウバン
になります。

塩化アルミニウムが潮解性が高いのはおそらく無水塩化アルミニウム
よりも水和物の配位子場の方がより安定だからでしょう。

うろ覚えなので間違っているかもしれませんが、
Al3+の場合配位する場所(イオンの隣に分子やイオンが居座る場所)
が6個あり、Al3+は6個の原子に囲まれていると安定化する。

ところがAlCl3では塩化物イオンが大きすぎるためと原子の個数の
比率の関係でAlが6個の塩化物イオンに挟まれた構造にはならない。
そこで大きすぎる塩化物イオンと小さすぎるAlイオンの間に水分子が
入り込んで、Alを6つの水分子で囲んでしまう。
こうするとAlは6つの水に囲まれて配位子場安定化エネルギーを
享受できる。この場合[Al(H2O)6]3+という一塊のイオンとして
振る舞います。
このことによってCl-とAl3+のイオン半径の大きさの差から生まれる
結晶構造の無理からくる不安定さも同時に解消される。
と、いうことです。

5 :会社員B:2000/03/24(金) 12:45
>4
ありがとうございます。
[Al(H2O)6]3はアルミナとは違いますか?
乾燥したらアルミナになるのでしょうか?

ところで、アルミニウムイソプロポキシドを水に入れると
加水分解してアルミナになるのでしょうか?
それともやはり[Al(H2O)6]3+でしょうか?
あと、アルミニウムイソプロポキシドを酢酸に溶かすと
アセテートになると思うのですが、
これは加水分解されますか?

最終的には加水分解させてアルミナにさせたいのですが。

6 :kono:2000/03/24(金) 23:07
アルミナはアルミニウム酸化物で,水和水とは関係ないです。
今回の水溶液は乾燥させると塩化アルミニウムになります。
水和物は簡単に言うと,水がくっついただけです。
水分子を除いた成分の組成は変わらないので,
乾燥させると元の化合物に戻ります。

7 :会社員B:2000/03/28(火) 12:28
konoさんは錯体をやってるのですか?

アルミナを作るにはどうすればいいのでしょうか?

それと、アルコキシメタルの加水分解性のしやすさは
何かで求めることができるのでしょうか?
アルミニウムイソプロポキシドと
チタニウムイソプロポキシドとか。


8 :名無しさん:2000/03/29(水) 01:54
アルミニウムイソプロポキシドとかチタニウムイソプロポキシドとかを
酸触媒化で加水分解・縮重合させて、その経時変化を溶液のNMRとかで
追えば、明らかにシリコンアルコキシドより早いことがわかります。

ただ、溶液のNMRは環境が多様化しすぎて帰属不可能でしょうけど。

9 :会社員B:2000/03/29(水) 12:44
うちにはNMRがないんです(TT)
無機の会社なんで。
NMR欲しいよう。
帰属のしかたとか忘れちゃいそうだよう・・・

10 :会社員B:2000/03/29(水) 20:58
>4 とても参考になりました。
塩化アルミニウムでも6水和物でも
水に溶かしてアルカリにふると沈殿が出てきました。
なんか新鮮なドキドキ感が。
またいろいろ教えてください(^^)

11 :会社員B:2000/03/30(木) 12:27
質問ばかりで申し訳ないんですが・・・

>4 を参考に、水に溶解させた塩化アルミ(or6水和物)を
アルカリにふるとミョウバン?が析出しましたが、
これをまた酸性にすると溶解してしまいます。
アルカリ側で析出したミョウバンを安定化させる方法はあるのでしょうか?
アルカリ状態で水をとばすと析出した状態で
粉体が得られるのでしょうか?

もっと有機金属の勉強しないと・・・

12 :>9:2000/03/31(金) 01:38
NMR使わずとも、Tiアルコキシドなんかは試薬ビンの口をあけておくと
すぐにゲル化します。加水分解速度はめちゃ速い。だからプロポキシド
なんですね。メトキシドとかエトキシドとかだと、それこそ試薬ビン
空けた瞬間にゲル化すると思います。窒素ラインとか使わないと。
詳しくはわからないけど、Tiプロポキシドの試薬って言うのも、
モノマーの状態ではなく会合体で存在しているとか。

13 :名無しさん:2000/03/31(金) 20:15
金属アルコキシドかあ〜。アンプルに入っているなぁ〜。
アンプルがなかなか割れずに割れたらグローブボックスの中
粉だらけにしたなぁ〜。


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