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緩和時間

1 :名無しさん:2000/04/19(水) 19:38
緩和時間(T1)について教えてください。


2 :Pu:2000/04/19(水) 21:22
NMRって難しいよなー。
誰か原理を簡単に教えて・・・

3 :転載:2000/04/20(木) 01:09

 励起パルスを加えることにより、磁化ベクトルが出現した。ここで励起パルスを切ると、磁化ベクトルは元の方向に回復してくる。この過程を緩和という。この緩和過程には、縦緩和(スピン・格子緩和、T1緩和)と横緩和(スピン-スピン緩和、T2 緩和)の2つの要素が存在する。実際の緩和過程では、これらは同時に混合されて安定状態に復帰する。
 緩和過程の第1 は、各スピンが磁化軸の周りに均等に散る過程であり、これを横緩和という。すなわち各スピンの回転位相がずれていく過程を示す。一方、縦緩和とは、励起パルスによって生じた磁化ベクトルが静磁場しかない初めの磁化ベクトルに戻る過程を示している。縦緩和は横緩和より長い時間がかかる。以上、巨視的磁化を用いた緩和現象の説明では上述のごとくになる。
 ところが実際の緩和とは、磁気的なエネルギーの流れの過程を示している。すなわちエネルギーが熱運動となって分散したり逃げたりする過程である。これを熱鉄球にたとえてわかりやすく説明すると、以下のとおりになる。
 まず鉄の玉にある方向から熱(NMRでは共鳴のための励起パルスに相当)を与えたとする。すると鉄球の中に均等に熱が広がる。これが横緩和(T2)を表している。また同時に鉄球から外部に向けて熱が逃げていく過程もある。これが縦緩和(T1)を示している。すなわち、横緩和とは、磁気モーメントの集団の中におけるスピン同士のエネルギー交換を示し、縦緩和は、スピンと周辺の分子(格子)とのエネルギー交換を示している。したがって、横緩和はスピン-スピン緩和と呼ばれ、縦緩和はスピン-格子緩和とも呼ばれる。


4 :名無しさん:2000/04/20(木) 19:19
ありがとう。
よくわかんないけどがんばって勉強します。
なんとなくはわかったような気がする。

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