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何度も読める本って?

1 :素朴な疑問君:2000/02/15(火) 17:25
これだけ巷には、書籍が氾濫していますが、
はたして、実用書や、写真集以外で
何度も読めたり、繰り返し読める本って
ありますか?
あるいはそういうジャンルってあるのでしょうか?
教えて下さい。
いくら面白くても、1回読めばもう読みませんよね・・・。
特に小説とかは・・・。本ってそういう物なのでしょうか?


2 :名無しさん:2000/02/15(火) 18:03
京極の本はだいたい3回ぐらい読んだ。
何度か読まないと理解できないんだよ,あの本は。

3 :名無しさん:2000/02/15(火) 21:34
それは読者の側の問題だよな。
小説でもなんどか読み返す人と、一度読んでよしとする人と、タイプに分かれる。
もっとも、再読にまったく耐えない本も多いけど。
特に構成が甘い小説は再読するとあらが目に付いてあかん場合も多い。

4 :好きな小説家の:2000/02/16(水) 01:40
わざわざピックアップされた
「名言集」

5 :名無しさん:2000/02/16(水) 02:16
気に入りの本は数年に一度は読みます。
あらためて読んでも面白い本 結構あります。
漱石の猫は何時もバックに入れています。

6 :名無しさん:2000/02/16(水) 06:44
佐中南風の「自由愛の法則」「幸福愛の法則」
繰り返しつかってます。

7 :名無しさん:2000/02/16(水) 06:47
太宰の東京百景。自分の波長に合ってるようです。
あと、漱石のそれから。仕事を探しにいくシーンが格好いいです。

8 :名無しさん:2000/02/16(水) 16:13
再読に耐えうる本って、
ありそうでないよね・・・。

9 :RTU:2000/02/16(水) 20:17
武田百合子『富士日記』
西原理恵子『ぼくんち』(まんが)
寝る前に読む。ほんとに繰り返し読んでる。
ミステリーとかはハマッて寝れなくなることがあるので×かな。

10 :筒井康隆の:2000/02/16(水) 20:56
腹立ち半分日記。乱れ撃ち涜書ノート。
幾たびもダイアリーは図書館で2回かりた。
これ以降日記は出てないのかな?

11 :やっぱり:2000/02/17(木) 03:42
官能小説だな。

12 :名無しさん:2000/02/17(木) 07:18
武田百合子はほんとに何度でも読めるな。

13 :名無しさん:2000/02/17(木) 07:19
吉田秀和の音楽評論。文章がうまいから何度でも読みたくなる。
おすすめは新潮文庫の「私の好きな曲」。

14 :絵本だけど:2000/02/17(木) 08:48
「いつでもあえる」
泣きたいときに読んでます。

15 :井上ひさし:2000/02/17(木) 22:18
の私家版 日本語文法

16 :名無しさん:2000/02/17(木) 22:55
サン=テグジュペリの『星の王子様』。読むたびに印象が違って、自分の人生観が
年々変わっている事を実感してしまいます。

17 :名無しさん:2000/02/17(木) 23:35
ヘンリー・ネルソン・ペイジの『古きよきバージニア』はくだらないので
読んで死にそうに面白いし腹が立ちますね。

18 :名無しさん:2000/02/18(金) 03:15
佐中南風のエッセイ「愛する星座」

19 :>10:2000/02/18(金) 05:25
「幾度もダイアリー」以降、
じゃなくて前にですが
「日日不穏」(中公文庫)がありますよ。

20 :10:2000/02/19(土) 05:08
>19
あっそうだね!忘れてたよ。
これは単行本でもってます。いつも腹立ち・・・と乱れ撃ち・・・は
セットで再読しちゃうけど、これは忘れちゃうんだよね。

21 :名無しさん:2000/02/19(土) 17:46
志賀直哉。

22 :名無しさん:2000/02/19(土) 19:51
>18

佐中の「ホラリー」でしょ。


23 :おすすめの一冊:2000/02/23(水) 00:44
『エイプリトルフール』大塚ヒロユキ(新風舎)
読み返すたびに物語が違って見える素晴らしい小説です。
柴田元幸さんが推薦しているだけはある。
バロウズとエンデとボリスビアンの乱交をオースターが
向かいのビルの窓から覗いているような一冊です。

24 :名無しさん:2000/02/23(水) 08:17
アニマルファーム、老人と海、グレートギャッツビー
オーウェル、ヘミングウエイ、フィッツジェラルド
原書で何回でも行けます。(英語苦手でも)

25 :わいわい:2000/02/23(水) 22:33
関川夏央氏で、一書を挙げるなら、『退屈な迷宮・北朝鮮とは何だった
のか』
自他共に認める教養ノンフィクション。ためになる。学生の人で、
春休み、時間を持て余してる人は、是非ご一読あれ。

26 :>25:2000/02/23(水) 23:07
なんとなく面白そうなので読んでみようと思います。

ところで、本の題名をあげるときは出版社名もあわせて書いていただけると助かります。

27 :名無しさん:2000/02/25(金) 12:34
age

28 :『53』:2000/02/25(金) 15:01
「蝉しぐれ」藤沢周平
まあ、藤沢作品はどれも再読に耐える作品ばかりでござるがな。

29 :名無しさん:2000/02/26(土) 23:18
ヒッキーの本

30 ::2000/02/27(日) 04:32
佐中南風?

31 :名無しさん:2000/02/28(月) 05:40
あげ

32 :マッハ野郎:2000/02/29(火) 20:13
『モスキート・コースト』
別にこの作者というのではないですが。作品が好き。完璧に好き。なにもかもが好き。

33 :ボーガス・トランパー:2000/03/01(水) 23:49
「ウオーターメソッドマン」の下巻。
ジョン・アーヴィングの板に書くべきなのかもしれないけど。
これはかなり好き。ずいぶん前、古本屋で下巻しか
売ってなかったので下巻を何度も読んだ。
やがて文庫発売になってから上巻を読んだけど、
それでも下巻の方が面白い。というか、下巻だけで十分面白い。
別に上巻がつまらないと言っているわけではないです。

34 :ヒラヤマ山系:2000/03/02(木) 16:32
武田百合子を挙げてる人がいてうれしい・・・。
自分は「犬が星見た」(中公文庫)が好き。
でも母に薦めたらやたら気に入られて取られちゃった。

あと内田百閧フ「阿房列車」「御馳走帳」あたりも、なんとなく
思い出した時に読んじゃうなあ。

35 :名無しさん:2000/03/02(木) 22:09
C・S・フォレスター「ホーンブロワー・シリーズ」(早川文庫)
 ハードカバーの愛蔵版を出してほしかった。
 文庫はもうボロボロで、版元も品切れのまま、、、。
ロバート・A・ハインライン「愛に時間を」(早川書房)
 文庫で3冊だけど、気のむいた時に、どのところからでも
 読めて、どこでもやめられる。
ヴラジーミル・ナボコフ「賜物」(福武文庫)
 ナボコフ好きには手離せない一冊。



36 :?{?[?K?X?E?g?????p?[:2000/03/06(月) 03:23
age

37 :QQQ:2000/03/06(月) 05:57
>1

何度も読めるのは常に新しい発見のできる本か、エロ本。

宮沢賢治なんて、仏教、マルクス主義、エコロジストという
ふうに、違った視点で読めるので、読み返すのが面白い。


38 :名無しさん:2000/03/06(月) 14:22
澁澤龍彦
橋本治
ヘッセ
コクトー
あと、作家じゃないけど、「源氏物語」
私は、気に入った本は、ほんとに何度も何度も読む。
本って、筋書きだけじゃなくて、文章も楽しむから。

39 :名無しさん:2000/03/07(火) 02:06
曽野綾子のエッセイのたぐい
私は理不尽な目にあった時、例えば信号無視した自転車
が歩行中の私にぶつかってきてあやまりもせず逃げたとか
もっと悲惨だったのが、強引左折の車にはねられた時とか
そんな時に読むと救われますよぉ


40 :名無しさん:2000/03/07(火) 02:27
無人島に何か一冊と言われたらこの一冊と思う
あたしにとって手放せない大切な本。
漱石の我が輩は猫である。
ジャック・フィニィのふりだしに戻る。
チャンドラーの長いお別れ
この三冊はこれからも繰り返し読むと思います。

41 :名無しさん:2000/03/07(火) 02:49
>38
作家じゃないけど、「源氏物語」ってどういう事なの?
どうも言ってる意味がわからん。古典で読んだのか色々の作家が
訳した(谷崎)(園地)や(瀬戸内)さんの等のことですか?
源氏物語は紫式部の世界最古の小説なのよ?

42 :名無しさん:2000/03/07(火) 03:20
田辺聖子の古典ものは思い出して読むとほっとする。
幸田文も同様。
ハイになりたいときに泉鏡花の戯作。海人別荘とか。
橋本治の評論。
佐藤雅美の江戸もの。
カフカの城。
源氏物語の原作。
ナルニア国物語。
ごんぎつね。
…いいものってやっぱり何度も読んでますね。

幸田さんは文学の勉強というか、作家になるべく勉強した
というわけではないそうなんですが、そのお蔭か、却って
あの当時の品のいい話し言葉が混ざってて読んでて気持ち
がいいです…着物の話は特に。

43 :名無しさん:2000/03/07(火) 08:46
ヴォネガット「スローターハウス5」のドレスデン爆撃シーン
は何度も読みます。
この世のすべての不幸を「そういうものだ」で片付けてしまう
ヴォネガットは偉大だ。

44 :P.P.シャリコフ:2000/03/13(月) 02:59
『西瓜糖の日々』リチャード・ブローティガン
これは一年に一度くらい読みたくなる小説です。ほのぼのとしてい
るようで、悲しくもあり、どことなく優しさ秘めている独特の世界
が気に入っています。
絶版なので図書館でいつも借りているのですが、再版の話はないの
でしょうか。


45 :名無しさん:2000/03/15(水) 01:27
地味ながらどこか安らぐレスだがら上げときます。

46 :名無しさん:2000/03/16(木) 02:15
う、ふ、ふ 笑わんといてね。
「小公女」です。それとディケンズが好き。

47 :名無しさん:2000/03/16(木) 09:52
じゃあ、私は「少女パレアナ」。
ディケンズもかなり好きです。

48 :パレアナ?『スウ姉さん』いいですよね:2000/03/16(木) 11:55
私の周りの本屋さん(複数)には「小公女」はあるけど、
「小公子」はなかなかないんです。
どこでもそうなのかな?

49 :名無しさん:2000/03/17(金) 00:40
ディケンズのクリスマス・キャロル
本も映画も泣けた・・・

50 :名無しさん:2000/04/03(月) 02:25
ウイリアム・サローヤンの
「パパ・ユーアークレイジー」と「ディア・ベイビー」


51 :名無しさん:2000/04/03(月) 02:32
ジャック・フィニィの『ふりだしに戻る』
こころの聖地「ダコタ・ホテル」
せめてニューヨークはセントラル・パークに行きたかった・・・

52 :>49:2000/04/03(月) 03:25
俺ぁもうクリスマスカロルはしらふじゃ読むことができねえ。
飲んでりゃ、泣いても酒のせいにできるしよ。へへへ


53 :名無しさん:2000/04/03(月) 04:19
そんなにいいか?クリスマスキャロル
TV番組・「週刊ストーリランド」の話と
同レベルに感じるよ

54 :名無しさん:2000/04/03(月) 04:26
武田百合子、志賀直弥、東海林さだお、柄谷行人、小林秀雄
あたりですかね。あと万葉集に注釈つけたような手のものは
なんどでも読んでます。茂吉の万葉秀歌とか。

55 :よしのぶ:2000/04/03(月) 04:34
基本だけど夢野Q作「ドグラ・マグラ」。いま読み返しているところ
なんだけど大興奮! 1度読んだだけでは内容を拾いきれるものでは
ありません。オススメの逸品です。
スカラカ、チャカポコ、チャカポコ・・・

56 :>52:2000/04/06(木) 16:38
新潮文庫の村岡花子(だったかな)のものは名訳です。
もっとセンチメンタルになりたいときはトルストイの
「光あるうちに光のなかを歩め」。童話以上に砂糖が効いている。
読み返す回数では、岩波文庫の「ハックルベリーフィンの冒険」
が私の一番。

>54 茂吉秀歌(岩波文庫)も好き。


57 :名無しさん:2000/04/06(木) 18:16
山本周五郎「青べか物語」
ガブリエル・ガルシア・マルケス「百年の孤独」
おそらく50回以上読み返しています。

58 :名無しさん:2000/04/06(木) 23:25
49>52
一緒に泣こうな・・・ぐ、ぐ、ぐすん・・

59 :ixion:2000/04/06(木) 23:57
レーモン・クノー『文体練習』
めちゃくちゃ面白いです。

60 :P.P.シャリコフ:2000/04/07(金) 02:26
レーモン・クノーの『文体練習』僕も好きです。『地下鉄のザジ』
も面白いのですけど邦訳が難しいんだろうな、って感じがしました。

実はixionさんにおすすめの作品があるのですが(あまり辛口の批
評をされるとつらいけど)なかなか興味深い小説です。雑誌バフア
ウトやTOKIONでは紹介されていましたが、作者はまだ無名に近いの
ではないかと思われます。
『エイプ・リトル・フール』大塚ヒロユキ(新風舎)です。ちなみ
にヴィレッジヴァンガートや青山ブックセンターには平積みになっ
ているのを見かけました。


61 :P.P.シャリコフ:2000/04/07(金) 02:35
言い忘れましたが、上記の作品、帯の推薦人はオースターの訳者、
柴田元幸さんです。

62 :池波正太郎:2000/04/07(金) 07:56
剣客商売・鬼平犯科帳・仕掛人藤枝梅安
のいわゆる3大シリーズは何度読んでも
おもしろい。一番ほんわかと読めるのは
剣客商売の初期〜中期ぐらいかな。
池波を読むと和食が食べたくなります。

63 :名無しさん:2000/04/10(月) 00:16
山月記(中島敦)などはどうでしょう。

64 :>63:2000/04/10(月) 05:09
通の人はいろいろいうけど(中島のでは駄作とか)、やっぱり哀しくて
おもしろいよね


65 :名無しさん:2000/04/10(月) 07:17
ミラン クンデラの冗談!こんなの読んでしまったら
大江さんも三島さんもかすんでしまいます

66 :名無しさん:2000/04/10(月) 09:51
>65
糸井重里がやたらハマってたみたいけど、どう面白いの?


67 :名無しさん:2000/04/12(水) 03:00
M・エンデの「鏡の中の鏡」

68 :名無しさん:2000/04/12(水) 08:56
柴田錬三郎の『剣は知っていた』
何度読んでも飽きない。

69 :名無しさん:2000/04/16(日) 12:11
一回しか読まないってのは、単にストーリーを追うだけだから??

読むと、自分なりの空間のできる小説があって、私の場合
そこを訪れたくて、何度も読むことがある。
村上春樹はけっこう好き。

70 :38>41:2000/04/18(火) 14:36
今更だけど。
>作家じゃないけど「源氏物語」
は、あなたがおっしゃるように、様々な作家が訳した
ものも含みます。もちろん原書もですけどね。
色々読み比べるのが楽しいんです。
ところで、園地さんって円地さんのことですよね?

>源氏物語は紫式部の世界最古の小説なのよ?
そんなこと、わざわざ言っていただかなくてもわかります。
小学生じゃないんだから。

71 :P.P.シャリコフ:2000/04/19(水) 01:46
>69
同感です。本を開いて目に付いたところを一行読んだだけで、そこ
に封じ込めれれている心地よい空気に包まれてしまう。そしてまた
読み返してしまう……。
そういった作品はずっと心に残ります。不思議ですね、ただの文章
の連なりのはずなのに。



72 :名無しさん:2000/04/20(木) 17:37
好きで何度も読んだのって「麻雀放浪記」くらいかなー

73 :名無しさん:2000/04/20(木) 20:18
俗っぽいかもしれないけど「優駿」

74 :名無しさん:2000/04/25(火) 00:50
『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』
だってマジで面白かったんだもん。かなりね。
ドキュンな俺を許し手遅れ・・・

75 :>74:2000/04/25(火) 05:13
>『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』

いや、これは彼の中でもいい作品でしょう。


76 :うずし夫:2000/04/25(火) 08:46
>『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』
は、よかったね。
間あけて読むとまた新しい感じ方が出来るね。

77 :名無しさん:2000/04/27(木) 04:22
「世界の終わり」の章、あの静けさはとても心地よいです。
最近の春樹さんはちょっとね。

78 :>77:2000/04/27(木) 04:31
同感。初期作品はかなり面白い。風の歌を聴けがさいこう。
昔は読みもしないで(たぶん売れてるというだけの理由で)馬鹿にしてたんだが。
スプートニク以来、ちょっと勢いがない。限界か?哀しいな。

79 :名無しさん:2000/04/27(木) 18:57
>61言い忘れましたが、上記の作品、帯の推薦人はオースターの訳者、
  柴田元幸さんです。

『エイプ・リトル・フール』大塚ヒロユキ
読みました。無名もあなどれないなと思った。なかなか面白かった
です。というか、かなりいいよ。ヴィレッジバンガードでは「期待
の新人、将来大物か?」なんて書いて平積みしてたけど、あながち
間違いじゃないかもしれない。
インフォシークにURL載ってたので、興味のある人は覗いてみてください。

http://hammer.prohosting.com/~esnesnon/



80 :名無しさん:2000/04/28(金) 00:11
>79
バフアウトの書評見たら、なんだか絶賛されてるね。まあ、音楽系
の雑誌だからね。でも逆に文芸誌とかよりも率直な反応が載るのか
もしれない。興味ありですな。

81 :ixion:2000/04/28(金) 00:31
こないだようやっと池袋で見っけたけど、やっぱ金が…<猿小馬鹿
文章自体の特徴が際立ってるわけじゃなかったけど、なんか
期待させるような感じだった。どっかの図書館にないかなー。
(柴田元幸と言えば、遂にパワーズ翻訳しました!
『ガラテア2.2』も早く来るといいね、楽しみ)

何度も読める、と言えば『ソシュール小辞典』とカポーティの
リーダーです。カポーティは良い。


82 :名無しさん:2000/04/28(金) 02:55
>79さん 『エイプ・リトル・フール』
出版社は地味だけど、作品はちょっと面白そう。装丁もシンプル
で魅かれるものがあるなぁ。柴田マニアのおれとしては気になる存在だ。

83 :名無しさん:2000/04/28(金) 12:52
パワーズどうですか?読まれた方いません?
小説にしては少々高い(\3200)のでなかなか手が出ないです。

84 :ixion:2000/04/28(金) 13:57
『ガラテア2.2』冒頭テキトー訳

「そんな感じだったけど、違った。
俺は35歳を見失った。ある外国の都市の喧騒にまぎれて俺たちは別れ
ちまったが、そこじゃ言葉は違和感あるし上のやつらは冷淡だった。
俺がしくじったんだ。俺は奴に「ここで待ってろ。金の両替に行って
来る。何があっても動くなよ」そしてその瞬間を狙って混沌がやって
きた。

ちょっと前に読んだので細部は忘れたけど、面白かったです。きっと
『舞踏会…』の方も面白いですよ>83さん よくピンチョン以降
の作家、って言って紹介される面白くない作家が多いけど、この人
は来る!と思う。"Gold-bug…"とかも良いらしいっす。でも
何度も読めるかなぁ…。

85 :83:2000/04/29(土) 00:39
>この人は来る!と思う。
うーん、読んでみようかな。
ixionさんどうもです。

それにしてもオースターとかエリクソンとか、なんでみんな柴田なんでしょうね。
わたしみたいに、アメリカ現代文学に疎い人間にとってはとりあえず、柴田印を
頼りに読めるんでいいんですが。

86 :名無しさん:2000/04/29(土) 01:30
柴田さんはたんに文学に対して誠実でいいと思う。まあ、好みはいろいろあるだろうけど
基本的に良い作品を紹介してると思うけどな。現在の文学状況の中では
必要な存在ではないかな。ある種ナビゲーターとして悪くないよ。


87 :名無しさん:2000/04/29(土) 20:55
>86
同感です。柴田さんの紹介する作品(たまに難しいのもあるけど)面白い
もの多いですね。S・ミルハウザーとかすごく好きです。

88 :ixion:2000/04/30(日) 00:52
すいません、もしアメリカ現代文学を研究なさっている方、
いらっしゃいましたら、David Foster Wallace や
George Saunders@` William T. Vollmannの評価はどのくらいの
ものなのか、教えていただけると嬉しいです。
前にピンチョン読んでたら、「読め読め」と薦められたんですが…

柴田先生の講義、面白いんでしょうねぇ、聴いてみたいもんだ。

89 :名無しさん:2000/05/01(月) 00:22
ウイリアム・T・ヴォルマンに興味があるので上げときます。


90 :ixion:2000/05/01(月) 07:49
ヴォルマン、『虹の物語』今読み始めたら、結構面白いです。
最初の章、「可視のスペクトル」から一断片を:

「他の声」

「かかとが鈍い冷たい感じで痛いんです」ある男が紫のラインが行き
着く先の隣室で語っている。まるで哲学者の独り言、自分の調子に
分析のための分析を施し、宇宙をごくわずか豊かにしようとするか
のようだ。だが、私は知っている、おそらく医者はフェラチオを
するように患者の前でひざまずき、耳障りな囁き声で質問をしている
のだ。

こういった断章が続いていき、七色を用いた表現で様々な位置から
語りが進行します。虹がその夢ともつかぬ色彩の結ぼれとして、
意味よりも印象を目に残すような、語りの群れです。
これなら何度でも読めそう(一応スレッドの趣旨に引き戻し^^;)。

ウォレスは、『ヴィトゲンシュタインの箒』以外にも訳書がある
みたいですね。知らなかった。

91 :名無しさん:2000/05/02(火) 06:12
>79
バフアウトの書評を読むと、確かにこのスレッドにぴったりだ。
「エイプ・リトル・フール」、なかなか面白そう。こんど書店で探してみるとしよう。

92 :名無しさん:2000/05/02(火) 07:20
なんか自作自演っぽいんだけど?


93 :91:2000/05/02(火) 16:32
>92 素直にそう思っただけです。

94 :だだ:2000/05/02(火) 17:33
タウンページだな。

95 :名無しさん:2000/05/07(日) 03:20
リチャード・パワーズの『舞踏会へ向かう三人の農夫』
興味があるのですが、分厚くて(しかも二段組)そして値段も高いので
まだ手が出ません。どなたか読まれた方はいませんでしょうか?

96 :名無しさん:2000/05/11(木) 03:36
「エーコの文学講義」岩波書店
ウンベルト・エーコの小説は難しそうなので手をつけられない私でも
これは分かりやすくて、ためになりました。おちゃめなおやじなのね。


97 :名無しさん:2000/05/12(金) 02:37
「砂の本」ホルヘ・ルイス・ボルヘス。集英社刊
この本を読むと、何だか文学的に心が洗われるような気がします。

98 :名無しさん:2000/05/16(火) 01:44
>96
『イタロ・カルヴィーノの文学講義』も読んでみたけど、
僕もエーコの方がわかりやすくて面白かった。
作品はカルヴィーノの方が好きなんだけど、『文学講義』は引用してい
る文献が高尚すぎて、いまひとつなじめなかった。テーマはすごく
興味深いんだけど。

99 :名無しさん:2000/05/17(水) 00:50
>79・91さん
「APE LITTLE FOOL」読みました。安易に感想は言いたくない感じ
の作品ですね。染色体のフォルム(XY)から派生した隠語「ウサギムササビ」や、
表紙の絵の意味深なフラクタル。さらに無国籍な世界観がどこか懐かしい
感じもする。あと馬鹿げた話なのか、高尚な話なのかわからない。
この人、もしかしたら売れるのでは・・・。

100 :名無しさん:2000/05/17(水) 01:22
だから自作自演はやめろって

101 :名無しさん:2000/05/17(水) 02:09
「銀河鉄道の夜」賢治はいいですなぁ。

102 :名無しさん:2000/05/17(水) 04:38
谷崎潤一郎の春琴抄



103 :(ナツ):2000/05/17(水) 05:07
バイブル。

104 :ツツイスト:2000/05/18(木) 14:07
『虚構船団』

105 :名無しさん@1周年:2000/05/18(木) 19:15
『罪と罰』

106 :ブコウ好き:2000/05/19(金) 00:04
「町で一番の美女」
チャールズ・ブコウスキーは小難しくないから読後感が爽快だ。

107 :名無しさん:2000/05/19(金) 23:02
風とともに去りぬ 全5巻
中国行きのスロウ・ボート 村上春樹
特に「午後の最後の芝生」が好き
ウイリアム・アイリッシュ「裏窓」他短編集
ナルニア国物語いいねー。今読み返すと深いっす。
エーミールと探偵たち、モモ  など。
ばらばらでスミマセン

108 :名無しさん@1周年:2000/05/20(土) 14:43
>90 ixion
ヴォルマンの短編を読んでみたのだが、
いまひとつ面白さがわからん。即興系の作家ならバーセルミの方が好きだな。
バロウズやブコウスキーやボルヘスやル・クレジオは面白いと思うのだが。
あとエリクソンは展開のリズムが長くて個人的にはあまり楽しめないが、嫌いではない。
前衛文学に求められているものっていったいなんなのだろう?
あいまいな質問ですまん。

109 :脳内侍:2000/05/20(土) 16:40
新古今和歌集は、何度読み返しても飽きません。特に春と恋。

110 :ixion:2000/05/21(日) 01:43
ヴォルマン『虹物語』『アトラス』は題材の新奇さと言葉遣いが売りの
素直な文です。するっと入ってさっと抜け出す、面白いけど印象がすぐ
薄れる作品。
で、『七つの夢』シリーズが、(立ち読みした限りでは)クソ散文だけど
「オレ様が歴史だ!」って言うキチガイドライヴが効いててすごい。
一文の凝縮がすごすぎて、ついていけないのもしばしば。
でも、何度も読めるものでは絶対無いなぁ…。

で、前衛文学については、別にスレッド立てませんか?
煽られるの必死だけど^^;>108さん

111 :>104:2000/05/21(日) 05:11
読んだときのインパクトは忘れられない本です。
ココココココココココココココココココ。ああー。懐かしい。

112 :>102:2000/05/21(日) 17:14
春琴抄に1票。


113 :名無しさん@1周年:2000/05/23(火) 17:55
実際に何回も読んでいるのは
・千一夜物語
・グリム童話
・アガサクリスティーの短編
・サガンの短編

114 :ハイソhighsociety:2000/05/23(火) 20:10
大宰とか、村上龍とか、吉本ばななとかサンテグジュペリとかいろいろ考えたけど、
結局一番読み返しているのは
樹川さとみの「時の龍と水の指環」
です!
とても少女趣味なんですが、すてきな気持ちになります、恋愛です(^O^)。


115 :TiakU:2000/05/23(火) 21:21
ここの板ではあまり読んでいる人はいないだろうけど、だからこそあえて。

佐藤大輔「征途」(全3巻)

いわゆる新書で出ている”架空戦記小説”(うわ…)なんだけど、
これだけははっきり言って別物。もう何度読み返した事か…。
ちなみに、今持っている一巻は古本屋の100円コーナーで確保した
3冊目だったりします(ぼろぼろになっちゃって…)。


116 :名無しさん@1周年:2000/05/23(火) 22:46
<115
わるくないけど、「はるかなる星」の一節読めば判るとおり、北杜夫「楡家の人々」
の発想からスタートしたからな・・・。

117 :TiakU:2000/05/24(水) 02:18
<116
ごめんなさい、
えっと、不勉強にしてよく分からないのですが、一体どういうことですか?

118 :カメラ:2000/06/01(木) 01:40
モンテクリスト伯。復讐物語であるがゆえに読後痛快このうえなし。訳文も読みやすい。(岩波)。パトリシア・ハイスミスはとても良い。チャンドラーの「長いお別れ」を読まずに死ぬな。

119 :ニョロン:2000/06/01(木) 02:52
牧野信一の短編集(岩波から出てたヤツ)ですね。
10代かなり助けられました。ヘッベ・ハウ!!

120 :>63@`64:2000/06/03(土) 15:54
私も中島敦の山月記は一生読みつづけると思います。
遅レスごめん。

121 :名無しさん@1周年:2000/06/04(日) 03:21
ミラン・クンデラ「存在の耐えられない軽さ」
今更?って言われるかもしれませんが

122 :名無しさん@1周年:2000/06/04(日) 05:05
上げよう、

123 :舘淳一「兄と妹/犯された蜜獣」(マドンナ文庫):2000/06/04(日) 05:33
まー、煽ってるわけじゃなくて、もう10年くらい前のアレだけど、ともかく
ロマンチック。で、イメージと文章がきれい。昨今平気で、バキュンだの
アハンだのオノマトペ(擬態語)をつかう阿呆な文章は微塵もなし。

ええわあ。

124 :名無しさん@1周年:2000/06/04(日) 15:26
「星の王子様」


125 :剣ゴー:2000/06/05(月) 16:00
 哲学・思想系から流れ流れて・・ここにきましたワタクシの推薦する本は
小林秀雄「常識について」(角川文庫)。
 ん?定番?

126 :名無しさん@1周年:2000/06/08(木) 12:10
・シャーロック・ホームズシリーズ
・澁澤龍彦もの
・ジェーン・オースティンもの
・「O嬢の物語」
・サドもの(自分でも不思議だけど)
・倉橋由美子もの
・「レベッカ」
・・・・実際何度も読むっていうとこんな感じかなあ。

127 :>126:2000/06/08(木) 19:00
126さんは女性?
倉橋由美子は男が読むとかなり痛い…

128 :タンゴ@黒猫お:2000/06/08(木) 20:30
倉橋由美子って読むけどな...
それをいうなら、寧ろ「レベッカ」でしょうが、こっちも読む(TT

129 :名無しさん@1周年:2000/06/09(金) 09:41
>127さん
女です。結構女っぽい羅列かなーと思ったのですが。学生の頃
シブサワにはまったことのある女って感じしません?
・塩野七生もの(ローマ人の物語除く)、を追加しておきます。

130 :名無しさん@1周年:2000/06/09(金) 09:59
>126
桂子さんつながりですね

131 :名無しさん@1周年:2000/06/09(金) 15:41
>130さん
そうそう、桂子さんシリーズがいちばん好きなんです。
ところで「つながり」とは?

132 :130:2000/06/09(金) 16:04
オースティン-(桂子)-倉橋(-サド@`レアージュ)の連係で何となく昔
「いいとも」でやってた"つながり"ゲームを連想してしまいました。
深い意味はありません(^^;
私も桂子シリーズけっこう好き(旧字にもこだわりが見える)で、「夢の
浮き橋」から「交歓」のあたりまでは追いかけるように読んでいたん
ですが、後続のは倉橋女史の自己投影がちょっとだけ気になります・・

133 :>126-132:2000/06/09(金) 16:33
面白い議論ですね。
もしよかったら倉橋スレッド立ててください

134 :名無しさん@1周年:2000/06/11(日) 02:34
「マルドロールの歌」ロートレアモン

135 :名無しさん@1周年:2000/06/11(日) 11:01
>134
どの翻訳がいいかなあ?
それとも翻訳はダメ?

136 :珍念:2000/06/11(日) 11:05
>126−133
私も圭子さんサーガ大好きです。
意外とファンがいるのですね。

137 :名無しさん@1周年:2000/06/12(月) 10:02
一生懸命、否認したいのだが、
「僕って何」。
ちくしょー。


138 :名無しさん@1周年:2000/06/12(月) 20:25
「僕って何」→「ケッ、知るかよ、そんなこと」

139 :名無しさん@1周年:2000/06/13(火) 03:19
ミルナの禁忌 白倉由美

140 :タンゴ@黒猫:2000/06/13(火) 03:23
「紫苑物語」

141 :126:2000/06/13(火) 17:18
>130
サド、レアージュ、そして倉橋も私は澁澤経由で知ったのでした。
オースティンとジュリアン・グリーン(アドリエンヌ・ムジュラ)は
倉橋経由でしたけど。

倉橋スレッドたててみました!

142 :名無しさん@1周年:2000/06/14(水) 09:25
たまたま、捨てなかった本がもう一度読まれる本ではないでしょうか・・・。
大体、本を読むかどうかなんて運だと思いますから。


143 :名無しさん@1周年:2000/06/14(水) 11:38
↑うーん、一理あると思うんすけど、たまたま捨てられず、
たまたま再読される本ってことでもありなんじゃないかと。
ちなみに、いとうせいこう「ワールズ・エンド・ガーデン」は、
読み終わってすぐゴミ箱行きにしちゃいました。ハードカバーで
高かったのにさ。

144 :名無しさん@1周年:2000/06/15(木) 04:01
「海の向こうで戦争が始まる」村上ドラゴン
おれってドキュソ?

145 :伊藤整:2000/06/18(日) 04:20
「青春」


146 :名無しさん@1周年:2000/06/18(日) 06:07
「肉体の悪魔」レイモン・ラディゲ
すいまそん。新潮文庫版が手許やら鞄の中やらに
あわせて5冊ぐらいあります。
おれってドキュソ??


147 :名無しさん@1周年:2000/06/18(日) 06:24
安房直子『きつねの窓』。安房直子は何度も読んでしまう。
『ハンカチの上の花畑』とか。童話ですみません。

148 :名無しさん@1周年:2000/06/18(日) 19:01
「高丘親王航海記」、「夢の宇宙誌」澁澤龍彦
「アド・バード」椎名誠
「ガダラの豚」、「人体模型の夜」中島らも
「百億の昼と千億の夜」光瀬龍
「蘆屋家の崩壊」津原泰水
「大東亞科學綺譚」、「本朝幻想文学縁起」荒俣宏
「燃えよ剣」、「新選組血風録」司馬遼太郎
……節操ねーな>自分(汗)

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