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世間の評判はいいがさっぱり面白さが分からない作品、小説

1 :名無しさん:2000/03/01(水) 12:58
内田泰夫。
とりあえず一冊だけ読んだけど、何が面白いのかさっぱり分からん。

2 ::2000/03/01(水) 13:04
泰夫→康夫か?
ま、おいらにとっちゃあんな小説家どーでもいーことだが。

3 :内田康夫って:2000/03/01(水) 17:50
そもそも「世間の評判はいい」かぁ???

4 :名無しさん:2000/03/01(水) 19:26
もう15分ぐらい笑った。1さん、あんた面白い!
なんというか絶妙の「あてはまらなさ」が受けた。

5 ::2000/03/01(水) 21:27
しょっちゅうドラマ化されいて、「作品に忠実にしてくれなきゃ困る。
不愉快だ」とかでかいこと言うわりには大した人気はないのね。
ほっとした。

6 :原作に"猿"タにねぇ :2000/03/02(木) 15:04
そうすると、作者が浅見を演じなきゃならんな(笑)
でも現実問題として、忠実に再現したらストーリーが破綻して収拾
がつかなくなるんじゃ?


7 :名無しさん:2000/03/03(金) 05:00
宮本輝かなー。
「人間の幸福」読んだけど、文章が有機的につながってないっていう
か…、ただ文が連なってるだけという感じしか受けなかった。
他の作品は良いかも知れないので、ファンの人ごめん。
ただ「人間の幸福」はほんとにどこがいいのかわかりませんでした。

8 :>7:2000/03/07(火) 01:51
今、人間の幸福読み始めました。
最初から殺人事件が痛い。

最近、宮本рニ山田詠美(こいつ中心)の対談集
みたけど宮本рチてすごくわかりやすい文を書くよう
心がけているそうな

9 :童貞野郎:2000/03/13(月) 19:35
永遠の仔と屍鬼

10 :名無しさん:2000/03/14(火) 03:12
 馬鹿な作家は相手にしてもしようがないからやめようぜ。

11 :名無しさん:2000/03/14(火) 22:30
ごめん、俺、村上春樹の「コインロッカー・ベイビーズ」
読んだけど全然おもしろいと思わないんです。

12 :>11:2000/03/14(火) 22:55
幻の名作を!!何所で手に入れた?

13 :>11:2000/03/15(水) 04:29
村上から村上への挑戦状か?

14 :>9:2000/03/15(水) 06:25
あたし、小野不由美ファンだけど、
同じく屍鬼のよさが全然わかりませんでした……



15 :名無しさん:2000/03/15(水) 07:29
>12
どこでも売ってるって。

16 :名無しさん:2000/03/15(水) 09:24
高村薫の、「レディ・ジョーカー」
期待しすぎたのかも・・・。


17 :>15:2000/03/15(水) 09:31
村上龍の「ノルウェイの森」なみに貴重な本。
だということだと思う。

18 :名無しさん:2000/03/15(水) 10:14
11のヤツは大事に育てたら面白い展開になるかもしれないね。
天然みたいだから。

19 :名無しさん:2000/03/15(水) 15:00
あっはは〜
春樹の「コインロッカーベイビーズ」だって〜
つまんなそ〜

20 :龍の:2000/03/16(木) 12:10
『羊をめぐる冒険』だと、羊が大殺戮を繰り返す話になって
おもしろいかも。

21 :名無しさん:2000/03/16(木) 12:31
>11さん、頑張ってください!
ミンナ、読んでもいないのに批判しているだろう。失礼だぞ。
実際に読んだ者同志、私には11さんの気持ちは良く分かる。
山田邦子の「思い出のトランプ」はどうだった11さん?

22 :>21:2000/03/16(木) 15:44
サイコーッ!!

23 :童貞野郎:2000/03/17(金) 20:46
>21 
きちんと読みましたよ。どちらも上下巻共にね。
長くする必然性がよくわかりません。
「屍鬼」で、主人公格のお坊さんが構想中の小説が頻繁に登場するのですが、それがひたすら退屈でした。
しかし、何かの伏線になっている可能性も無きにしも非ずなので読みましたよ。でもあまり関係なかったのですね。

24 :>11、21、23:2000/03/18(土) 05:53
・・・・・とすると、この世に最低三部は出てるのか・・・・。

25 :ぺぷち:2000/03/20(月) 07:05
わたしは宮尾登美子。好きな人、います?
なんていうのかな、まず漢字が少ないなあと思ったけど、それは
感覚なのかなと思ったんだけど・・・あまりにもボキャブラリーが
少ないような気がする。本って読んでて、「ああ、こういういいまわし」
「こういう言葉の使い方がいい」っていうものがあるじゃないですか。
なのに、宮尾作品って、それがない。
それに、どれもこれもおなじ話ばっかり。だいたい花柳界の話とか
そういうので、苦労した女がいて、ってやつ。着物に詳しいとか
そういうので好きな人もいるんだろうけど、だったら着物の色とか
どんな姿かくらい、もっと言葉を選んで書いてよ。
ドラマのほうが面白い本ってめったにないけど、この人の本って
珍しくドラマの方が面白い。ただ原作がひどすぎるからなんだけど。

あと、去年ブレイクした小谷野敦さんは、うーん、書いてることは
嫌いだけど(あの本はね)ああいう書き方の人は嫌いじゃないな。
でも、わたし(女です)が本屋さんで見た人はあきらかに「もてません」って
人がなにかのハウツー本だと思ったのか、うれしそうに買ってるのを
みたことがあります。あのね、違うんだよ・・・

26 :>16:2000/03/20(月) 14:57
私も「レデイージョーカー」の面白さは良く解らなかった。
色々と、資料よんだりするのが大変だったろうなとは思うんだけど。
あと「照柿」も期待した程ではなかった。
期待が大きすぎるから「あれ?」って思うだけなのかもしれないけど。

27 :名無しさん:2000/03/20(月) 15:00
こう書いちゃ失礼だけど「屍鬼」は京極夏彦のパロディ−を
読んだ時「元のストーリー読んでて良かった」と思った。
セットで読むと面白い。

28 :クランツ:2000/03/20(月) 19:18
>27サン
う、、逆だ、、
まだパロディだけしか読んでません。
文庫待ちです、、<『屍鬼』

29 :文庫になったので:2000/03/20(月) 21:15
読んだ浅田次郎の「鉄道員」。
なんだなんだ、こんなんでは全く泣けんぞ。
中年か老人になって読んだら泣けるのかな。
とりあえず北上次郎が絶賛する本は自分とは合わないことを確認した。

30 :名無しさん:2000/03/21(火) 23:21
魯迅の「阿Q正伝」
これのどこが名作なんだ?

31 :名無しさん:2000/03/22(水) 02:04
たしかに魯迅は他の作品の方が面白かったな

32 :阿Q:2000/03/22(水) 03:49
禿に怒るとこが良い。「偽毛唐」も良し。

33 :『屍鬼』:2000/03/22(水) 13:17
図書館で上巻しかなかったのでとりあえず借りて読んで面白くて
下巻にものすっごい期待してたんだけど、読んだが最後
「こんなの菊池秀行がずっと書いてるのと同じじゃねえか!」と
本を放り投げたら壁に穴があいてしまいましたとさ。おしまい。

34 :名無しさん:2000/03/22(水) 15:27
本を投げてはいけません。

35 :童貞野郎:2000/03/22(水) 20:00
>33
借家ですか?だったらやばそう。
あの大きさですとかなりの破壊力があったと思いますが。

36 :名無しさん:2000/03/27(月) 12:49
>33 、35
あの厚さは人も殺せますよね。

『屍鬼』 は、小野さんファンの友達の間で評判あまりよくなかったので、
期待しないで読んだ所為か、すごく面白く感じました。

37 :名無しさん:2000/03/29(水) 03:09
>33
確かに、後味の悪いスプラッタ映画のようだった。
上巻は本当におもろいんだけどねー。

所で随所に挿入される坊さんの小説、ちゃんと読んでました?
あまりにウザいので全部飛ばしていたら、最後になって
意味が分からず、辛かった。


38 :名無しさん:2000/04/16(日) 12:20
なーんだ、11関連はもうおしまい?
がっかり。。
でも、『悲しき熱帯』はわりとスキだったよ。

39 :21です。:2000/04/16(日) 23:55
…なんとか…ストロース…
あっ、思い出した。バラサイトの前にデビィ婦人が書いたやつね…
38さん、11さんが答えてくこれねんだよ、代わりに答えてくれよ。
『ベッドタイムアイズ』はどうよ?
実体験を元に書いたらしいぜ山田花子は…。



40 :名無しさん:2000/04/23(日) 01:31

安部公房・・まったくわかりません。
でも、人的に好きでした。孤高のひとみたいなイメージ
があって。
ところが彼が亡くなって以降の関係者の文章を読んで、
彼が結構、俗な人間だったこと(晩年はやたらとノーベル
文学賞を欲しがったりとか)を知ってがっかりしました。
要するに生涯、なにかを勘違いしたひきこもりだったん
だと思う。

41 :>40:2000/04/23(日) 02:48
>要するに生涯、なにかを勘違いしたひきこもりだったん
>だと思う。

「ひきこもり」では無かったですよ。少なくともコトバ本来の意味では。



42 :名無しさん:2000/04/23(日) 13:04
っていうか作家ってのはこもらないと駄目なんじゃない。
創作は人のいるとこではできないし、共同作業じゃないし。
とことん孤独にならないと。
私にとって作家ってのは自分に代わって絶望的な孤独を引き受けてくれる人種。
友達の多い作家ってのはすごく嘘っぽい。

43 :名無しさん:2000/04/24(月) 10:35
>42
うーん
人間関係がまったく出てこないようなそれこそ「引きこもり小説」
(なんじゃそれ)ならともかく、普通のお話ならやっぱ人間関係な
い人間がある程度以上のものを書けるのかどうか疑問だなー。


44 :名無しさん:2000/04/24(月) 11:09
「鉄道員」
「トロリストのパラソル」
オヤジ文学。あざとすぎてしらけた。

45 :ユリウス:2000/04/24(月) 13:46
「ソフィーの世界」
哲学の導入書になるとも思えないほど哲学的な記述は薄いし、
小説としても何が言いたいのか不明です。
この本で解説書とか色々な本がでているのが不思議です。

46 :名無しさん:2000/04/25(火) 15:21
大江健三郎
読めん。

47 :>44:2000/04/25(火) 22:38
鉄道員は、いかにも浪花節で、全然文学的価値はなし。
だけど、テロリストは深みがあっていいよ。

48 :名無しさん:2000/04/26(水) 01:05
この前、ちょっとひまができたので、なにを思ったか、
英国の誇る劇作家シェークスピアを読んでみた。
「リア王」と「ハムレット」だ。題名だけなら極東の
人間でも知っていた。
けれど読み終わってボーゼンとしてしまった。
なにがおもしろいのか本当にわからない。
ここの常連さんで、シェークスピアのおもしろさ
を解説できるひとがいたら、私めにご教授ください。

49 :ixion:2000/04/26(水) 01:39
>なにがおもしろいのか
言葉がきれいで(ま、きれいはきたない、んだけど…)凝縮され、
思想(『あらし』の政治性とか『マクベス』の哲学性とか)が
あって、後から書く作家が常に振り返り立ち戻らねばならない
ような大家として批評が確定していること、とか言うのかなぁ、
シェイクスピア至上派の人は?
でも、逆にいえばただ読んでも「ああ、そうかい」と白けるかも
しれないってこと。だって、自分に引きつけて読む、とか言って
も、そりゃ言うのは簡単だけど、結局は批評や背景を知らないと
いけないように感じさせてしまう。それほど「大きい」とこっち
は思わされているから、逆に読みに自由がないし、「古臭い」
の一言でも片付いちまう。大仰に見えるし。

50 :ixion:2000/04/26(水) 01:42
でも、言葉のタペストリーを眺めて賛嘆するぐらいの気持ちで
読めば、まぁ面白いですよね。"Out@` out@` brief candle!
Life's but a walking shadow@` a poor player…"のところとか、
『シラノ・ド・ベルジュラック』もそうだけど、言葉が膨らんで
いく「詩」の力を感じさせます(かねぇ?^^;)。あと、
ブランク・ヴァースとか詩について多少知っていたり、同時代人
(特にマーロー)とか読んでると、また新たな楽しみが生まれ
ます。多分。
ヤン・コット『シェイクスピアはわれらの同時代人』や木下順二
『シェイクスピアの世界』、映画なら『ローゼンクランツと
ギルデンスターンは死んだ』『恋に落ちたシェイクスピア』など、
周縁から中心へ進んでいくのも一興、ですが、もっと面白い本は
沙翁から遠くにいっぱいあるんじゃないでしょうか。

て言うか、『ハンニバル』の面白さ、誰か教えてくれ!!

51 :24=49:2000/04/26(水) 05:40
 すいません。私には夏目漱石のおもしろさが理解できません。
これも誰か教えてください。(彼の評価が高いのは日本だけと
聞いたことがあります。最近では日本でも評価が落ちているんだ
そうですが・・・・・)

 どこで皆さん、感動なさるんでしょうか?



52 :51:2000/04/26(水) 05:43
 24=49は前のスレッドのでここの24さんと49さんとは
無関係です、ごめんなさい。

53 :ラリパッパ:2000/04/26(水) 17:13
「グレート・ギャッツビー」
デガダンスな雰囲気はいいんだけど、
ひきこまれるような面白さはないと思う。
結局、ギャッツビーって何がしたかったのかわからない。

54 :名無しさん:2000/04/26(水) 20:04
じつは、「ドグラ・マグラ」がわかりません。

55 :名無しさん:2000/04/27(木) 03:25
そう、かってにひたりすぎ!<ギャッツ>ラリパッパ さん
対岸から見てる自分によってたんでしょうね。
あれは私には分かりませんでした。
あの女もなんか腹立つだけで薄っぺらい気がしました。

56 :>46:2000/04/27(木) 14:58
大江健三郎も、昔のやつは読みやすいよ。「死者の奢り」とかおもしろいよ。
レインツリーとかになってくると・・、たまにつかれる。

57 :名無しさん:2000/04/27(木) 23:23
キャッチ22って読んだんだけど何がなんだかさっぱりわかりませんでした。
こんなの何年ぶりかな。

58 :ユリウス:2000/04/28(金) 09:43
大江健三郎では「燃え上がる緑の木」が一番気に入ってます。
昔のでは「飼育」とか「芽むしり」かな

59 :名無しさん:2000/04/28(金) 11:18
ヘミングウェイの「老人と海」 老人とかじきまぐろが釣った、釣られた
の戦いが延々と続いていたので、読むのを止めてしまった。

60 :名無しさん:2000/04/28(金) 11:25
平野啓一郎のアレ


61 :名無しさん:2000/05/01(月) 19:24
宮部の「理由」は全然ダメだった。
女が書いたのって、生活臭くて。取材ご苦労様とは思うが。

62 :ポロリ:2000/05/02(火) 02:33
51さん、あなた本当に夏目漱石読んだことある?
「こころ」読んで何も思わないのは悲しいな。

63 ::2000/05/02(火) 04:24
おい!漱石を侮辱するのは私、許しませんぞ!

64 ::2000/05/02(火) 04:27
侮辱はしてないか、ちょっと感情的になりすぎた
もうしわけなひ

65 :名無しさん:2000/05/02(火) 04:37
W・バロウズって評判良いスか?
わかんなかった。
ラリって書かれたもんはラりって読んでもわからん。
(一度目はシラフ、キマって再読。)

66 :名無しさん:2000/05/02(火) 07:12
>59
あんな薄っぺらな本、つまんなくても最後まで読めよ…

67 :だだ:2000/05/03(水) 06:45
野間 宏の本

68 :Heydrich:2000/05/07(日) 16:55
わたしも漱石はどうも苦手です。特に「こころ」。
何故、乃木大将がハラキリしたからって自分も死ぬ?
でも、あれが「Very moving」(とても感動した)って言った
イギリス人が知人に居る。
文章はさすがにすごい。
でも、「硝子戸の中」など、病床の日々を綴ったものは、さすが!
の描写力ですよ。漱石の小説が苦手な方はご一読あれ。


69 :名無しさん:2000/05/07(日) 19:53
>40
安部公房は、なんでもない平凡そうな人が急に難しい哲学的なことをしゃべりだすのが面白い。


70 :ななしくん:2000/05/07(日) 20:05
「ワイルドスワン」

71 :夏目漱石:2000/05/08(月) 04:02
>何故、乃木大将がハラキリしたからって自分も死ぬ?
乃木が切腹したから自分も腹を切るのだ、なんてヘボい事は書いてないよ。
もうちょっとちゃんと読んでくれ。

72 :秋山駿:2000/05/08(月) 19:29
「ライ麦畑でつかまえて」。
理解したくない、何となく。

73 :名無しさん:2000/05/08(月) 19:35
オズワルドが持ってたしね〜。

74 :>59:2000/05/08(月) 19:51
グレートギャツビーの後に、
偉大なるデスリフを読むのが正しいかも

75 :名無しさん:2000/05/09(火) 02:36
面白さが分からんのは、作品がろくでもないか
読者にイマジネーションや知性がないか、どっちかだろうよ。

76 :名無しさん:2000/05/09(火) 02:42
>75
何言ってんの?

77 :寒来:2000/05/09(火) 15:15
「ライ麦畑」よいのではないでしょうか。
読む年齢によって受け止め方が変わりそうではありますが、
やはり、10代のころにあの小説を読んでいてよかったな
と思う20代です。
これを機に再読しようかな。

78 :漱石だったら:2000/05/09(火) 16:26
「我輩は猫である」は、面白いと思う。
小学生のとき親がクリスマスにくれたときは、文語調がダメで読みきれ
なかったんだけど、大人になって読んだら本当に面白かった。
特に登場人物の描写がおかしくて、くすくすゲラゲラの連続。
もしかして私が皮肉っぽい性格だからか・・・
逆に谷崎の「痴人の愛」はダメだった(一時ぷーで暇があったので過去
に挫折したものを引っ張り出して読んでた)。
主人公がナオミに耽溺していくさまを描くのが、私には退屈だったし、
よくあるポルノ小説のパターンと重なっちゃって・・・

79 :>78:2000/05/09(火) 21:30
「痴人の愛」、こんな憎たらしい小娘、私だったら痛めつけてやるわい!!
読んでいて、腹が立ってきた。
素っ裸にひんむいて、縛り上げていたぶって辱めてやる!
気が強いだけに、歯ごたえがある。
主人公はこの女に嫌われて逃げられることを恐れていたが、そうはさせぬ。座敷牢のようなものをこしらえて、逃げられないように監禁する。

あいにく谷崎潤一郎には、そういう趣味がなかったようですね。

80 :名無しさん:2000/05/10(水) 01:36
「点と線」松本清張。
松本清張はいくつか読んだが、これが桁違いにつまらない。五流ヘタレ
作家が書き飛ばした小説としか思えない。ほかはちゃんとしてたのに。
これを清張の代表作に仕立て上げた奴って、なんか清張に恨みでも
あったのか?

81 :名無しさん:2000/05/10(水) 04:12
「コインロッカーベイビーズ」
なんか古くさくて全然ダメだった。
特に下巻が退屈だった。

あ、でも「共生虫」は面白かったよ。

82 :名無しさん:2000/05/10(水) 15:23
51です。最初に、漱石がわからないといった愚か者です。(オートコ
ンプリートいじくりたくないので)

>62
 内容もkとか先生の思考が理解できず、小説に入っていけません。
文体もなんか素人っぽくて、キラリとひかる部分が一つもないんです、
私には。
>68
 それ、探してみます。でも「夢十夜」(だったっけ?)は退屈だった。
>78
 私は谷崎好きなんです・・。谷崎の魅力はストーリー展開じゃなくて、
細部だと思いますよ。(神は細部に宿り給う)「痴人の愛」だったら、
特に譲二がロシアの未亡人(だと思った)とダンスするあたりの描写は
圧巻だと思いますが・・。


83 :名無しさん:2000/05/10(水) 17:01
僕も「老人と海」はつまらなく感じた。
59さんは誰が訳したものを読んだか分からないけど
僕が読んだ福田恒存の訳したやつは
歯切れの悪い文章で読んでいて非常に苦痛だった。


84 :名無しさん:2000/05/10(水) 18:59
>83
福田恒存は大御所だけど、訳は確かに歯切れが悪い。シェイクスピアの
訳は日本語が死んでる。

85 :heydlich:2000/05/10(水) 20:06
>>何故、乃木大将がハラキリしたからって自分も死ぬ?
>乃木が切腹したから自分も腹を切るのだ、なんてヘボい事は書いてないよ。
>もうちょっとちゃんと読んでくれ。

乃木が切腹したから自分も腹を切る、とは書いてないよ〜。
ただ、あの「先生」の自殺したことが、「乃木の殉死」を見てで
あることは書かれていたでしょう。あれが、時代がかっててわから
ないなぁ。
「こころ」はたぶん、好きな人はめちゃ好きだろうけど、嫌いな
人は「?」だと思うよ。(わたしも、51さんと同様、主人公が、
なぜこの「先生」に惹かれているのか、そもそも理解できなかった・・・。)

個人的には川端康成も苦手です〜。
外国ものだと、ヘミングウェイ、ゲーテあたりも苦手。
(外国物は翻訳者にもよるが。)

あと、トーマス・マンは大好きなんですが、「魔の山」だけはダメ。
なんでこれがいいのか、さっぱり分からなかった。(マンが好きな
人って、「ヴェニスに死す」は好きだけど「魔の山」苦手か、その
反対か、に分かれるみたいです。)

小説って、本当に個人の感性に寄って逆の答えがでてしまいますよね。


86 :名無しさん:2000/05/10(水) 20:16
51ッス。
>heydlichさん

えー、私、「魔の山」好きだよ。特にナフタ教授。ゲーテは私の永遠の
お師匠さん。ゲーテの作品は深みがあるけど、表面がサラリとして、
ポジティブなのがいい。日本の社会派は深みがないのに、深刻そうに装い
しかも暗すぎる。

>小説って、本当に個人の感性に寄って逆の答えがでてしまいますよね
 ホントその通り。




87 :「猫」好き(78):2000/05/11(木) 13:48
「こころ」を読んだ時は高校生だったせいか、「ここまで思いつめな
くても・・・暗すぎる」という印象でした。
高校の先生が漱石を絶賛していたのが不可解に思えました。
でも、「猫」をあらためて読んだ時、漱石の味わいがちょっと理解でき
た気がしたので、暇が出来たら「こころ」も再読したいです。

>小説って、本当に個人の感性に寄って逆の答えがでてしまいますよね。
51さんの82のレス見て、あらためて同感!
でも、「痴人の愛」もう1回読んでみたくなったな。細部に注意して。
個人的には解説に、漱石は神経質で胃弱だったのでタカジオスターゼを
愛用してたとあって、「ああ、やっぱりな」って納得して笑ってしまっ
た。私も胃弱に悩む人。勿論、漱石みたいな能力や才能は全然ないのだ
けど、「この人(漱石)鋭いけど、こんな見方してたら早死にするのも
分かるよな」って何か共感できちゃった。
多分、谷崎のように耽美的になることに嫌悪感(恐怖感?)を感じる性
格と、漱石好みは、なんだか私の表裏一体かな、とも思う(笑)



88 :名無しさん:2000/05/11(木) 17:37
 そうそう。
 魔の山、虚無主義者ナフタとセテムブリーニ氏の議論や対決が
面白い。誰でも一度は通る道ですよね、虚無主義。
 痴人の愛は、自分の体験と照らし合わせてリアルすぎるので、
腹抱えて笑いました。


89 :名無しさん:2000/05/12(金) 08:48
>87
どうでもいいことなんだけど、どうして高校教師って漱石崇拝者が
多いんだろう?時代的なものなのかなぁ。



90 :名無しさん:2000/05/12(金) 11:10
明治・大正・昭和初期の日本のもの。
面白いのかなあ。面白いんだろうなあ。

91 :名無しさん:2000/05/12(金) 21:00
漱石のテクストはコモリさんの論を読むと、あ〜おもしろいんじゃん、
と思えた。開かれたテクスト、とも思わないんだけどなあ。なんだろ。

92 :名無しさん:2000/05/12(金) 22:45
大江健三郎。
どこがいいの。

93 :名無しさん:2000/05/13(土) 09:18
「リング」
どこがいいの。

94 :>92:2000/05/13(土) 20:46
『飼育』は面白いと思うぞ。

95 :名無しさん:2000/05/13(土) 21:29
ろ・老人と海は面白いぞ、コンチクショー

96 :もんごり太郎:2000/05/24(水) 04:55
でも小説って単なる作り話だし単なる言葉の羅列だろ?
それをどう感情的か、理論的か、哲学的かなんだかしらねーけど
解釈するのはその時の読者の気分や状況や知識や経験で違うわけで
そんな個人的なもんムキんなって興奮しながらいいとか悪いとかすばらしいとか
言ってどうなるっての? 自分がなんか感じて他の奴が何も思わないから
低能だとか鈍感って決め付けて悦に入ろうっての? 世間ですばらしいって
言われてる本読んで分かった気になって”俺は分かったよー!”なんて
叫びたいわけ? 自分と他人が同じ感想もつとでも思ってんの? または自分の
そのすばらしい”ご感想”を人に押しつけようっての? だいたい知識を
ひけらかしてどうだっての?そんなもん自分がたまたま知る機会や好奇心が
あったてだけだろ。今じゃ本なんてどこでも手に入るんだぜ。大昔の田舎の
金持ちがどっかで有名なロシア文学かなんかの翻訳手に入れて読んで
百姓に自慢でもしてる時代じゃないんだぜ。小説をよんだからなんだっての?
知識レベルが1あがるっての?人生に深みがでるっての? 深みって何?
なんで分かったような気になった奴が高度なインテリジェントだっての?
太郎が朝起きた後、便所でクソをしました。って文があったら。
そのとうりなんだよ。それ以上でも以下でもない。そこに描写的技術や形容詞が
加わってそれを面白いと思うか思わないかはそいつの勝手なんだよ。
言葉そのものにムキんなってどうすんだよ。その言葉に力を持たせるか持たせない
かは、受け取る側のかってだろ。おれはどっちでもいいと思うけどね。
ただ興奮しすぎたってしょうがないってこと。

97 :かもめ:2000/05/24(水) 08:02
おちつけ

98 :>96:2000/05/24(水) 11:07
あんたが考えてることぐらい、みんな承知してんの。その上で意見交換してん
だよ。あー、恥ずかし。




99 :ひらがなのさる:2000/05/24(水) 13:30
もんごり太郎さんの「単なる言葉の羅列」を眺めていて感じたのは
本を読んだことのある人の羅列だと思いました。
(↑「受け取る側のかってだろ」でしたよね。)

本を読んだことのない人の羅列は、羅列にさえなりませんから。
そのことが「知識レベルが1あがるって」いるというのか
「人生に深みがで」ているというのかはわかりませんが
もんごり太郎さんの言葉の羅列に「力を持たせ」ている
のかもしれません。

そもそも言葉の力って何でしょう?
「太郎が朝起きた後、便所でクソをしました。」の
起きてからクソをするまでの、さまざまな事柄をはしょれることかな?
すっきりするからね。

違うな。
それは言葉をすっきり羅列する力だ。言葉の力じゃない。

「その言葉に力を持たせるか持たせないかは、受け取る側のかって」
なんだから
いいや。勝手にもたせちゃおう。

そのなんらかの力があると思われる
もんごり太郎さんの言葉の羅列の中で
私が一番おもしろかった部分は

「今じゃ本なんてどこでも手に入るんだぜ。大昔の田舎の
 金持ちがどっかで有名なロシア文学かなんかの翻訳手に入れて読んで
 百姓に自慢でもしてる時代じゃないんだぜ。」

そんな時代があったんですか?
ひょっとして体験者?
違うとしたら誰から聞いたのですか?
みじかな人ですか?
そのみじかな人は、どっち側だったんでしょうか?

もし言葉の羅列で読んだのなら
どこで読んだのかわからないほど
いろいろな羅列の組み合わせになってしまってませんか?
それはもう自分の創作したものだと言ってもいいと思う。

すごいじゃないですか

ありもしない(あったかもしれない)時代を自分の中で創作できる。
これのことじゃないでしょうか

>人生に深みがでるっての? 深みって何?
の答え。

違いますね。

100 :すげぇ!:2000/05/24(水) 17:12
もんごり太郎、小説を書いてくれ! 俺は読みたいぞ。

101 :96:2000/05/24(水) 22:13
>98
ごめん、前に酔っ払ってるときに書いた記憶が・・・。
忘れて。

102 :101:2000/05/24(水) 22:38
レス読み間違えて書き間違い。混乱していてすいません。
101とこのレス削除してください。
削除人さん、お願いします。

103 :アホが多くなってきたな:2000/05/25(木) 10:17
アホが多くなってきたな

104 :のど:2000/05/26(金) 23:45
Edward.E.Saidの“Culture and Imperialism”を
読んでおりますが、文学作品は読み手を介して、
人民を煽る道具にもなるんだと思い直してます。
読み手は感動したり、人に話すということを
するくらいが多いと思うけど、なかなかそれだけではないようで。

105 :>84:2000/05/27(土) 15:14
たしかに福田恒存の訳は死んでる。
友人は福田訳のシェイクスピアが読みやすいと言ってたが。気が知れん。
『老人と海』より『誰がために鐘は鳴る』とかのほうが短い期間で読めるぞ。
スペイン人の口調が気になるけど。

106 :名無しさん:2000/05/27(土) 16:40
>105
古い訳だけど新潮文庫安いし、どこでもおいてあるから、しょうがなく
かっちゃう。ちくまとか白水社もっと安くしろ!


107 :名無しさん@1周年:2000/05/29(月) 08:17
ちょっとここの主旨と違ってくるかもしれないけど。
「限りなく透明に近いブルー」でいきなり大ッ嫌いになったにも関わらず、
「愛と幻想のファシズム」は、さっぱり面白さが分からないのに何度も読んだ。
こんな経験、皆さんにはありませんか?よく分かんないけど何故か読んでしまう、って奴。

「老人と海」「こころ」ともに好きです。「鉄道員」も。
「鉄道員」の中では、「オリヲン座からの招待状」が一番だった。「うらぼんえ」もよかったけど。

不真面目にいうのであれば、乱発される中高生向けファンタジー作品群。
実は初期の「スレイヤーズ」とかやたら読んでたりはしたんだけど。若いっていいなぁ。
でも、「ブギーポップ」シリーズは、なかなか歯ごたえがある、かな、なんて。(弱気
「世界の敵に回る」というのはどういう意味か?で議論したこともあったなぁ。

「ソフィーの世界」はダメだったね。大学でこれをテキストに精読するって授業があって、
これでなんとかわかるか?と思ったんだけど、作中に登場した哲学の本を次々紹介されるだけの授業でげんなり。

哲学といえば、他の対話篇に比べて、「弁明」は明らかにつまらないと思う。哲学書を面白いかどうかで論ずるのもどうか、とは思うが。

108 :名無しさん@1周年:2000/05/29(月) 16:40
 ソフィーの世界を面白いといってる人は、
その場で馬鹿だと断定できるので、無駄な
時間の節約になりますね。良著です。

109 :>108:2000/05/31(水) 10:37
簡潔明瞭で、過不足なしの素晴らしい評価です。

110 :名無しさん@1周年:2000/05/31(水) 13:18
吉本ばなな

111 :知ったか坊主:2000/05/31(水) 13:24
どなたか、ベルンハルト・シュリンクの「朗読者」を読んでませんか?
欧米で凄い反響があり、この間日本にも上陸して、新潮社から出てるんですが、なんかつまらなかった。
池内紀さんなんかが「読みふけった」なんて言ってたんで、わくわくしてたんだけど、いまいち。
一言で言うと、「浅い」。どーしてこんな本が売れるの?

112 :名無しさん@1周年:2000/06/01(木) 02:01
バトル・ロワイヤル
最悪。
よく言われてる題材とかじゃあなくって、それ以前の問題。
文章がかけてないわけ。

113 :宮澤賢治:2000/06/01(木) 03:27
喧嘩売ってる訳じゃないんだが、童話のほうがダメ。
内容じゃなくて文体。私の体内リズム(なんじゃそりゃ)と合わない。
体内リズムと合わない文体と言えば、夏目漱石もダメ。
外国文学の翻訳も結構合わない。


114 :名無しさん@1周年:2000/06/01(木) 03:28
純文学全般。
無意味な描写は読むの疲れるだけ。
やめよ。

115 :名無しさん@1周年:2000/06/01(木) 13:21
アメリカ文学。
無意味な描写は読むの疲れるだけ。
ただ、翻訳物しか読んだことがないから、アメリカ文学の翻訳をする人が下手なだけという可能性もある。

116 :名無しさん@1周年:2000/06/04(日) 03:37
「永遠の仔」。
語りの視点に破綻をきたしてる気がする。

117 :名無しさん@1周年:2000/06/04(日) 05:42
まだいるだろう!

118 :オノフユミ:2000/06/04(日) 05:51
小野ふゆみとか言う人がダメ。昔、どっかのBBSで野阿梓をすすめたら、
「小野ふゆみの方が深い。野阿はユリイカの焼き直し。なんだあの巽信者」
とけなされた。
以来、オノフユミというのが、読んだことないけど嫌いになった。

・・・・最後に(笑)とつけとかないと、あまりに大人気なさ過ぎるな(笑)

119 :>118:2000/06/07(水) 17:10
(笑) って嫌いだ。

120 :>114@`115:2000/06/07(水) 23:26
高橋源一郎は純文学の最良の部分と最悪の部分両方をちゃんと認識している
良心的な作家だと思いますが、彼の作品って意図的に描写をなくしてますね。
それについてはどう思ってます? 彼がほとんど小説を書かなく(書けなく)
なってしまったことも含めたうえで。


121 :名無しさん@1周年:2000/06/07(水) 23:46
書いてるじゃん、小説。
日本文学盛衰史は読めるぞ。君が代は千代に八千代にはクソだが。
>120

122 :120>121:2000/06/08(木) 00:53
最近『ゴーストバスターズ』を読んで少し絶望的な気持ちになって
しまったものだから、つい「書けない」だなんて偉そうなことを
勇み足で書いてしまいましたが、その「日本文学盛衰史」は恥ず
かしながら読んだことないんです。
連載されてるの、「文学界」でしたっけ? それとも「群像」かな?
とりあえずチェックしてみようかと思いますが、どういうところが
「読める」のか、簡単に教えてくれるとうれしいです。


123 :名無しさん@1周年:2000/06/08(木) 01:56
笙野頼子。
「これは純文学なんだ」と自己暗示をかけないと
つまらなくて最後まで読めない(特に『レストレス・ドリーム』)。

124 :121>122:2000/06/08(木) 02:02
ゴーストバスターズ、群像で柄谷と一緒の特集ので読んで、
そのあと単行本で読んだら、源一郎は結構きちんと構成を
考えてると分かった。まあまあいい出来じゃないか、あれ?
お決まりの円を描く物語の作り方だけど。

日本文学盛衰史は、切れ切れで読んでるが、描写が妙に
きっちりしているのと、背景の文学論が上手くかみ合ってた。
ただし、全てそうだとは思えない、源一郎だし。

こんなところ。

125 :122>124:2000/06/08(木) 02:11
ありがとうございます。
さっそく読んでみます。

ちなみに『ゴーストバスターズ』の構成の出来についてはほぼ同意見です。
絶望的と書いたのは大げさでしたが、そう思った根拠は「お決まり」と
124さんがおっしゃっている部分と関係があります。とはいえ、「まあまあ」
といえばそうもいえる出来だとも思いますので、ここで意見を開陳するのは
やめときます(笑)

ともあれ、リニアなレスポンスに感謝です。


126 :名無しさん@1周年:2000/06/08(木) 03:19
小野不由美はわたしも大変苦手です。
ライトノベル系、ブンガク志向がサムくて、、、。
が、あえて文学板で取り上げる作家でも無いかな、、、。と。
信者の方々は熱狂的なようで、作者を「主上」と読んでらっしゃる
くらいなので、近づかないほうが無難でしょう。
アニメオタク系?

127 :名無しさん@1周年:2000/06/12(月) 04:10
スティーブン・キングの「シャイニング」。
ちっとも怖くなかった。なんか、リアリティが感じられなかった。
もちろん、俺が日本人てのもあると思うけど。
ただ、アメリカの空気を感じ取ることはできた気がする。

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