5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

欧米の幻想小説で

1 :名無しさん@1周年:2000/05/30(火) 23:04
色川武大の「生家へ」とか筒井康隆の「家」「遠い座敷」のような
現実と内面世界が入り混じったような幻想小説を書く欧米の作家
(できれば現代)を教えていただけませんでしょうか。
欧米人はそういうイメージが弱いという自分の偏見を打ち破ってくれる
ような作品を希望します。
(あとディックとかのSFもできれば外して下さい)

2 :名無しさん@1周年:2000/05/30(火) 23:09
>欧米人はそういうイメージが弱いという自分の偏見を打ち破ってくれる

もともと欧米から入ってきたもんだろが。



3 :名無しさん@1周年:2000/05/30(火) 23:39
なーんか、カフカあたりからで、いいだろ。
もともとあの文体だから。

4 :名無しさん:2000/05/31(水) 16:00
アメリカのエリクソン。
(24 : すっげーよ、スティーブ・エリクソン)スレッド参照。


5 :1:2000/05/31(水) 22:36
>2
はて、日本や中国にも幻想的イメージの小説は古来よりあったと思いますが。
>3
カフカも好きなんですが、自分の求めているのとはちょっと違うんです。
もっと個人的な体験に根ざしてると言うか...
(うまくイメージを伝えられなくてすいません)
ホフマンの「砂男」みたいなのを書く現代作家は居ませんかね。
>4
ありがとうございます、早速見に行きます。


6 ::2000/05/31(水) 23:00
「夢の木坂分岐点」(これの映画化の「男たちの描いた絵」は傑作よ)とか
ああいう方向なら、思いきってスティーブン・キングの初期の個人的な
恐怖体験とか、ハーマン・メルヴィル関係読んでみれば。

世界の広大な暗黒にただ一人とりのこされた主人公のコスミック・ホラー
という感じなら、上記おすすめです。

しかし砂男なあ。フロイトがすすめているのは知ってますけど、うーん、未読。
「不気味なるもの(=死、ですな)」が徐々にあらわれてくる課程ということかしら??

7 :名無しさん@1周年:2000/05/31(水) 23:22
      ∧ ∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)<  ラテンアメリカ文学を読むべし!!!
 UU ̄ ̄ U U  \____________

8 :昔なら:2000/05/31(水) 23:27
中国の4大奇書のひとつで、短編集あるでしょ。妖怪狐狸奇談のたぐい。
あるいは内田百ぶんの現実と冥界のあわいとかあるけど。

やっぱボルヘスなのかなあ。

9 :内田百ぶん:2000/05/31(水) 23:55
って誰やねん(笑

10 :ごめんごめん:2000/06/01(木) 00:11
あの字、でなかった(笑)なおしといてちょ。

11 :名無しさん@1周年:2000/06/01(木) 00:44
>1氏
>はて、日本や中国にも幻想的イメージの小説は古来よりあったと思いますが

 日本の近現代小説ははっきりいって江戸以前の文学と明らかに断絶している。
歴史小説であったって西欧文学の影響の方が強いのよん。最近の研究は日本近代
小説と西欧文学の密接な関係を明らかにし始めてる。こういう意味において、2
の指摘はかなりあたっているでしょう。




12 :>8:2000/06/01(木) 01:48
>中国の4大奇書のひとつで、短編集あるでしょ。妖怪狐狸奇談のたぐい。

「聊斎志異」のことでしょうか?
ちなみに、一般的に中国の四大奇書と呼ばれているのは、「三国志演義」「西遊記」
「水滸伝」「金瓶梅」です。

>あるいは内田百ぶんの現実と冥界のあわいとかあるけど。

内田百ぶんではなく、百けん(ひゃっけん)です。
門のなかに月が入っている字ですね。
自分も昔は、ひゃくぶんと読むと思っていました。

13 :名無し:2000/06/01(木) 03:00
フィオナ・マクラウドの「ケルト民話集」などいかがでしょうか。
ちくま文庫で出ています。

14 :4:2000/06/01(木) 09:55
国書刊行会/世界幻想文学大系をかたっぱしから読んでいけば
きっとお好みの作家に出会えると思います。現代作家ではないかも
しれませんが。

15 :ゆきじるし:2000/06/01(木) 10:24
幻想文学大系の中では、個人的にはボルヘス「創造者」(第1期)、イェイツ「神秘
の薔薇」(第2期)がオススメです。特にイェイツの「錬金術の薔薇」はまさに
>現実と内面世界が入り混じったような幻想小説
です・・。
第3期の「オーランドー」は作品は好きだけど翻訳の文体がいまひとつで
原作の雰囲気を壊しているような気がするんですよねー(これも私見ですが・・)。


16 :天然八歩:2000/06/01(木) 13:54
>15
そうですね。原文「オーランドー」の出だしはベタベタの17世紀風バロック文体で、
豪華熟覧ですよね。あの雰囲気を壊さないように翻訳するのは難しいでしょう。
塚本邦雄に頼んだりして…

17 :ゆきじるし:2000/06/01(木) 14:25
>16
塚本邦雄!!!そうです、まさに彼みたいな人に頼みたいですよね。
先日TVで拝見したとき少しお元気がなかったみたいですが、塚本氏はやはり
言葉を磨き抜いて豪奢な作品(短歌も散文も)を紡ぐ事の出来る稀有な作家だと思い
ます。
「オーランドー」を読んだばかりの頃はもし日夏耿之介が翻訳したらどんな感じかな、
と空想してましたが。



18 :1:2000/06/01(木) 22:36
皆さん沢山のレスありがとうございます。
>ボルヘス
親爺の本棚に「ボルヘス怪奇譚集」「砂の本」というのがありました。
さっそく読んでみます。
>聊斎志異、内田百
読みました、こういうの大好きです。
>ケルト民話集
ダンセイニやイェイツのは読みました、早速捜しにいきます。
>国書刊行会
クロウリーの魔術書が出てきました。大丈夫か?うちの親爺。

19 :>1=18:2000/06/02(金) 00:37
君の親爺は朝松健か?

20 :名無しさん@1周年:2000/06/02(金) 03:20
ものすごく初歩的な質問で申し訳ないんですけど、
ここにいる人たちは古井由吉の『仮往生伝試文』などは
どのように評価されるのでしょうか?

あと、日本の現役の作家でボルヘスのような作風で面白い作家が
いたら、ぜひ教えてください。

21 :名無しさん@1周年:2000/06/02(金) 05:09
山尾悠子は一応現役の作家だし、ボルヘスのような作風でもある。
ただし、著作が書店で簡単に手に入るかどうか知らない。

22 :タンゴ@黒猫:2000/06/02(金) 05:15
>21
もうすぐ国書から全集が出るそうです。

23 :全集?:2000/06/02(金) 07:12
やったー! 全部で何巻になるのかな?

24 :名無しさん@1周年:2000/06/02(金) 21:53
島尾敏雄の夢モノ
つげ義春の漫画

25 :名無しさん@1周年:2000/06/02(金) 22:22
三枝貴代のカキコ

26 :名無しさん@1周年:2000/06/05(月) 10:41
国書刊行会から出るのはいいけど、山尾悠子の本を出す際誤植だけはカンベンして
ほしい・・・。フランス世紀末叢書は誤植の巣窟だった。

27 :タンゴ@黒猫:2000/06/07(水) 00:40
>23
今のところ判っているのは、一巻本で定価\8@`800と言うことと、
今月発売予定ということくらいです。

#それと、佐藤女史が解説で何か書いてるらしいよ>天然八歩さん

28 :天然八歩:2000/06/07(水) 10:16
>27さん
えっそうなんですか? 亜紀様が?
悪口でなければいいんですけど…(となんか不安なわたし)

29 :タンゴ@黒猫:2000/06/07(水) 10:35
すみませぬ、「栞執筆」って書いてあった。しかも、「作品集成」
http://www.kokusho.co.jp/kinkan200004.html

個人的に、解説の類は無しにして欲しいんだけど・・・
(だって、その辺の美意識は、佐藤氏もよく心得ているところでしょ?)
ま、「集成」なんだからしょうがないか。

30 :名無しさん@1周年:2000/06/08(木) 20:29
解説、じゃなくて解題は石堂藍の担当のようです。
『鏡の影』と『夢の棲む街・遠近法』の装丁は似てましたね。

7 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.04.00 2017/10/04 Walang Kapalit ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)