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始めに言葉ありき

1 :ヤエダスキー:2000/04/06(木) 10:53
って、言語学的にどうよ?

2 :名無しさん:2000/04/06(木) 19:04
おれは、言葉が話せるように進化して、
はじめて、人間になったと理解してるけど。
生物版では、ふくろだたきにあったなあ。

3 :名無しさん:2000/04/06(木) 21:55
てか、生物版がアホだからじゃないの>2

4 :トリスちゃん:2000/04/07(金) 05:45
相方のクリスちゃんがお休みなので、私一人で書きます。
出典はヨハネの福音書ですね。
ギリシア語のλογοσ(おっとシグマの語尾の字形がない)
は言葉・理性・秩序など意味が広くて、正確な訳は難しいそうです。
で、仮にひらがなで「ことば」としたんじゃなかったっけ。
(ここまで全部うろ覚え)私の考えでは、他に「理屈」「法則」
と言う意味があって、「個々の事物のあり方に関する必然性」
と言ったニュアンスから、「法則」あるいはいっそ「運命」と訳すべき
だったのかもしれないと思います。次に続く言葉が「言葉は神と共にありき」
なので、唯一絶対神と同等のものな訳でしょ?どうでしょ。
いずれにしても言語学が対象とする「言葉」とは違ってこないかな。
いや待てよ。サピア=ウォーフの仮説なら、言語によって認識される、
話し手にとっての「秩序」というものが、実は言語の違いによって
全く異なる形を取る、と言う点で、ある意味唯一絶対神の否定をもたら
すかもね。

5 :クリスちゃん:2000/04/15(土) 14:41
は〜い、クリスちゃんでしっ! トリスちゃんの続きでし。

この詩句は、現代になって新たな光を当てられたのでし。
まず、人間の認識がシニフィアンによって行われていること。
これは、脳の構造に由来するのでし。
そして、その構造を拡大して適用するのなら、人間の社会にも
適用できるのではないかと考えるのでし。
これは、個々の人間(シニフィアン)は単独では意味を持たず、
ただ他との関係によってのみ与えられる構造なのでし。
サピア=ウォルフ仮説による神が内的な神であるのなら、
人間と環境の、関係の中に浮かび上がるものが外的な神。
人間に想像する力を与え、その存在意義を与える言語の構造。
ここにおいて、ことばは神とともにあると言えるのでし。

他にも、ウィリアム・バロウズのように、言語は宇宙から来た
致死性のウイルスで、人間に突然変異をもたらしたと
考える人もいるのでしっ。
ウィルスの特性を考慮に入れれば十分納得できる話なのに、
生物板で主張すると、ふくろだたきにあえるでしっ!

…こんな二人組に説明されると、ブルーになれそうでし。


6 :名無しさん:2000/04/19(水) 18:14
生物やっている人はどんな本を読めばいいのでしょうか?

動物行動学の新米なのですが、
人の進化については特に考えてしまいます。
立場的にはただの変異適応だという立場ですが。

言語版の方にとっての進化っていったいなんなんでしょうか?
いろんな方の意見お待ちしております。


7 :衝動派:2000/04/23(日) 22:32
言語の起源については、いろんな人がいろんなこと言ってて、
しかも、その言っている「言語」の実体が各自バラバラで、いまいち
よく分からないんですが、僕は「シンタックスの発生は突然変異」
でいいと思うんですが。僕の一応の理解はこんな感じ(間違ってるかも
知れないので鵜呑みにしないよーに)

チョムスキー:基本的に「ノーコメント」状態。突然変異でUG発生と、仮に考えておくという立場。
ピンカー:UG精緻化には自然淘汰が関わっていると力説。ただし、そのメカニズムははっきり言わない。
ビカートン:現実世界とそれと対応する記号が出来た程度のシステムを原型言語(proto-language)と呼ぶ。
人間手話を習得したサルや、幼児の「言語」がこれ。これでも充分、意思伝達が出来るが、syntaxがあった
方が、より明確に意思伝達でき、種の生存にとって有利。原型言語+syntax=「真の言語」を持つヒトが
生き残ってきた(ジャッケンドフも似たことを言う)。

他に、性淘汰説(おしゃべり男の方が女をアトラクトできたとか)が
あったような(竹内久美子だったかな?(苦笑)忘れた)。


8 :衝動派:2000/04/23(日) 22:53
書き込んだ矢先に知り合いからのEメール。

渡辺茂(編)「心の比較認知科学」ミネルヴァ書房

が詳しいとか。性淘汰説力説とのこと。たった20分後にして7の書き込みを
後悔しているという衝動ぶり。がーー!



9 :通りすがり:2000/04/24(月) 07:04
>6さま

「ことば 始まりと進化の謎を解く」
               Jean Aitchison(今井邦彦 訳)新曜社

なんて、そのものズバリなタイトルの本はどうですか?
(原書も "THE SEEDS OF SPEECH : Language origin and evolution" )
文章は比較的容易で、とりあえず歴史的な経緯を辿るには、必要かつ充分な
内容だと思います。ただ、論文に引用していく場合には、もう少し専門的な本を
用意した方が安全(?)ですが。

私自身は、言語の起源に関しての自分の意見を持っていません。
常々、凡進化論の信者たちの短絡的な発想に、苦々しい思いを
していることもあり、言語の起源に大きな「暗闇の跳躍」が
あってほしいと思ってしまいますので、この件に関しては
論じる資格もないでしょう(笑)。


10 :名無しさん:2000/04/26(水) 04:42
ヒトの言語に生物学的制約があるのは自明だ。
脳の機能は局在してるし、言語についても、
ブローカー野だのウェルニッケ野だのといった
「言語中枢」まで絞り込まれてるわけだから。

ただ、小さい頃に左脳損傷した場合ならば、
右脳が本来の左脳機能を代替できるまで発達するらしい。
そういう人がNHKの脳の番組に出てたけど、
「言語中枢」なしに一応言葉を話してた。
この人について言えば、言語は一般的情報処理の一部なわけだな。
逆に言うと、他のほとんどの人の場合は、
何らかの形で言語中枢に構造化された生得言語を使ってるんだろう。
足や口を使って物を掴む人の動作を見れば、
「手は物を掴むために特殊化した器官だ」
と納得するはずだが、言わばそういう話。


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