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日本語教えて下さい

1 :テラダニアン:2000/04/16(日) 19:19
 平等と公平はどうちがうのでしょうか?

どなたか御教授頂ければ幸いです。

2 :!WU?:2000/04/17(月) 11:12
言葉には歴史があります。
てなわけで、平等は権利を奪い合うとき。公平はおやつを分けるとき。

3 :衝動派:2000/04/17(月) 12:36
ハマってしまいました。ちろっと長いの書いたので、恥ずかしいけど、出しちゃいます。
けちょんけちょんに批判してください。

¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥

広辞苑

「公平」:かたよらず、えこひいきのないこと。
「平等」:かたよりや差別がなく、すべてのものが一様で等しいこと。

分かったようで、分からない。
両者の意味構造がどのように違っているか明示しないと分からない。

形容動詞の用法に限定し、「Xは公平・平等だ」の構文で、主語に
どんなものが生じるか、生じないか確かめてみる。

(1) a. 我が社の利益の分配は(全社員に)公平だ。
  b. 我が社の利益の分配は(全社員に)平等だ。
  c. 全社員は(利益の分配に関して)平等だ。男女は平等だ。
d. *全社員は(利益の分配に関して)公平だ。*男女は公平だ。

どうやら、(1a@`b)を考えると、主語Xには、公平も平等も、
「何らかの判断・行為・分配・評価」などを表す抽象概念が生じ
うるようだ。しかもこの場合、「XはYに公平・平等だ」の形で、
「Yに」が現れることも可能だ。この「Yに」はどのような意味を
担っているのだろうか? Xが表す判断・行為・分配などを「受け
る者」と思われる。実際、それに矛盾するような事態を表した、
次の文は意味的におかしい。

(2) *我が社の利益の分配は全社員に公平/平等だ。それゆえ、
   我が社のA社員は利益を分配されない。

一方、(c@`d)の対比が示すように、平等の場合には、先の「Yに」
に当たる要素が主語になることもできる。だが、公平の場合には
できない。「Xに関して」と言う表現で、(1a@`b)の構文の主語に
当たるXを明示することも可能だ。


4 :衝動派:2000/04/17(月) 12:38
(つづき)

いや待て。「社長は公平だ」とは言わないだろうか。それに反し
て「社長は平等だ」というのは少し変ではなかろうか。公平の場
合は次のパターンになる。

(3) 我が社の社長は(利益の分配に関して)(全社員に)公平だ。
(4) ZはYに関してXに公平だ

「平等」の場合は次のようになる(この判断には少し自信なしだが)。

(5) ??我が社の社長は(利益の分配に関して)(全社員に)平等だ。

(4)のZは、どのような意味を担う要素なのだろうか。Xは
「判断・行為・分配・評価など」としたが、Zは、それら
判断・行為などを行う者であると考えられる。つまり「公平」
の背後には、「ある者Zが、判断・行為などYを、その受け手
であるXに、均等に与える」という意味がありそうだ。つまり、
(6)が基本としてあるとしてみる。

(6) ZがYをXに均等に与える



5 :衝動派:2000/04/17(月) 12:39
ここで、仮説として、「公平」は、「Zが関わるもの」だけが主語
になるという条件があるとしよう。直接、Z自体が主語になれば、
(6)の意味に対応して(7a)が出てくる。これは(3)の形である。
Zが行う判断・行為など(つまりY)が主語になれば、(7b)で
出て、(1a)の形になる。Xは「Zが関わらるもの」ではないの
で、それを主語にした(1d)は許されない。

(7) a. Zは [YをXに均等に与える]性質を持った実体である
  b. (Zが行う)Yは[Xに均等に与えられる]性質を持った実体である



6 :衝動派:2000/04/17(月) 12:40
(つづき)
他方、「平等」では、(5)のように、Zが出てくると少し変にな
る(僕の判断)。出てくると変になるということは、「公平」と
異なり「平等」では、Z自体が概念的に存在しないのではないか
と思われる。つまり、基本の関係は、平等の場合、(6)ではなく、
(8)ではないかと。

(8) XがYを均等に持つ

(8)のXが主語になれば、(9a)が出て(1c)になり、Yが主語になれ
ば、(9b)が出て(1b)になると。

(9) a. Xは [Yを均等に持つ}性質を持った実体である
  b. Yは [Xが均等に持つ]性質を持った実体である

Z要素はそもそも存在しないので、(5)は奇妙に聞こえる(完全に
ダメダメにならないのは、派生的に解釈し直しているから)。


7 :衝動派:2000/04/17(月) 12:42
まとめると、「公平」では(6)のようにZがあるが、「平等」では
(8)のようにZがない。(6)と(8)には、共に「均等」という概念が
あるが、(6)ではZの判断による(一種、Zの主観に基づく)均等
性であるのに対して、(8)の方はより一般的な均等性ではないだろ
うか。(6)の方が、主観的判断による均等性を含むがゆえに、冒頭
の広辞苑の定義における、「えこひいき」といった「色の付いた
言葉」が出てくるのではないか?

さらに妄想を繰り広げて、次の対比を考えてみる。

(10) a. 公平な税負担
   b. 平等な税負担

「平等な税負担」の方は、納税者に一律同額を課税するような意味
があると思う。他方、「公平な税負担」の方は、例えば納税者の収
入に応じて課税額が変動するような意味がありそうだ。このニュア
ンスの違いも、「公平」の方の「均等性」は、普遍的・一般的基準
によって判断されるものではなく、Zの着目する基準(例えば、納
税者の収入など)に元づいて判断されるということと関係がないだろうか。

_________

以上っす。訳わかんないこと書いた気がする(汗)

8 :2です。:2000/04/20(木) 00:54
ご苦労様です。衝撃派さん。
面白く読んだのですが、記号が多すぎて、
文意をトレースするのがめんどかったので、
カンを頼りに理解しました。
公平は、
決定権を持つ人がいて、その人が差別やえこじいきがないと評価するときの言葉。
あるいは、ある個人(自分も含む)の主観によって差別やえこひいきないと判断したときの言葉。
平等は、
社会のコンセンサス、あるいは社会の力学に裏付けられた否定しにくい価値観をベースに、差別やえこひいきが
ないと評価、判断するときの言葉。
と、思ったのですが、

そんな、私の思い込みを前提に考えると
衝撃派さんの(10)の仮説における、平等、公平の言説は、
税負担に対する衝撃派さんの自分自信の意見そのもの
であると推察できる。
つまり、社会的には、税負担は一律同額(消費税)に向かいつつあり、
それを、一概に否定できない。しかしながら、やっぱり、税金は、
能力に応じて払う社会の方が好きだなあ。という感じである。

さて、衝撃派さんすいません。ねたに使ってしまったようで。
前後してしまいますが、つらつらと読んでいて、
最後の(10)だけが、違和感を感じたもんで、こんなレスをしてしまいました。



9 :Faithfulness:2000/04/20(木) 04:30
2さん定義はちょっと突っかかります。
私も基本的に衝撃派さんのいう定義にそった考えです。
別に税制がどうとかこうとか無いです。ただ例を出さずして定義をするのは良くないので(10)を書いたに過ぎないと思うのですが...

1a)公平な国家
1b)平等な国家
2a)公平な人権
2b)平等な人権
3a)公平なシステム
3b)平等なシステム
4a)公平に扱う
4b)平等に扱う
実際にフレーズにして見ると衝撃派さんの枠組みで良いんじゃないかなとおもいますが?
まあ確かに「公平」には主観的であれ客観的であれ、「判断」の要素が含まれていますね。
それに対して「平等」はそれがなく、ただ「平均」といった感じです。

以上、ひとりごちってみました

10 :衝動派:2000/04/20(木) 22:42
「税制」の例に関して、Faithfulnessさんの仰る通りの意図でした。

11 :名無しさん:2000/04/23(日) 08:27
みなさんありがとうございます。
ご意見いただき光栄です。
残念なことには、
オイラのオツムではよくわかりませんでした無念!

9さんは
>まあ確かに「公平」には主観的であれ客観的であれ、「判断」の要素が含まれていますね。
それに対して「平等」はそれがなく、ただ「平均」といった感じです。
と言われましたが、
私は逆のことを考えていました。
「平等に扱う」とは…人それぞれに対して、同じ価値観をもって評価する(格差が生じうる)
「公平に扱う」とは…じいちゃんも三男もまんじゅうは一個ずつ(格差は生じない)

もう少し考えてみます。


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