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考古学bP大学は?

1 :曽畑式土器:2000/06/03(土) 15:19
 レス参加資格としてハンドルネームは土器形式名に限定する。
それ以外は無視(つまり考古学限定だ!悪いかコノヤロー!)

2 :庄内式:2000/06/03(土) 17:12
大阪大学の都出先生が一番でしょう。NHK教育にも出ていたし。

3 :後北C:2000/06/03(土) 21:06
小林達雄先生のいる國學院大學でしょう。
加藤晋平さんも千葉大からきました。

4 :加曾利B:2000/06/03(土) 21:51
私も国学院だと思います。
って、自分考古学専攻じゃないし・・・。

5 :勝坂:2000/06/03(土) 22:57
時代によるだろ。

6 :後北C :2000/06/04(日) 21:02
そうですね
弥生・古墳関係なら、やはり京都や奈良の大学がいいにのかな・・・

7 :勝坂:2000/06/04(日) 21:42
>6
そだね。っていうか、地域で違うかも。東日本の岩宿・縄紋なら、國學院・
明治・東大でいいんじゃない。で、西日本の弥生・古墳・古代なら京大。

8 :黒浜式土器:2000/06/05(月) 10:20
立正生ではないけど立正大に入っておけばよかった。学習院蹴ってでも。
だって坂詰先生に習いたかったから。立正考古は関東一。

9 :曽畑式土器:2000/06/05(月) 17:08
立正大学は歴史考古学の分野で有名だね。歴史もあるし、考古学のみではなく歴史学も立正史学という学風が既に出来上がっているのがもの凄い強みである。学習院で考古学を習うのは専門の先生がいないのでかなり苦しいと思う。

10 :勝坂:2000/06/05(月) 23:47
>8
関東一かどうかは別として、坂詰先生はいい人だよー。噂では、自分とこの学生には
厳しいとか。

11 :曽畑式土器:2000/06/06(火) 07:57
関東の大学では東海大学が考古学の講義数が異様に多かったと記憶しているけど、この業界内での評価はどうなのだろう。印象としては当たり障りの無いところで活躍しているとは思うけれど。京大並に講義数は充実していたのが気になった。

12 :勝坂:2000/06/06(火) 19:32
東海大は文明学科だかもあるし、史学科の方も教員の数も多いし、外から行政の
一線で活躍している人も講師で呼んでるし、各時代揃ってるんじゃない?
とりあえず、一番がどこかは知らないけど、関東で考古学やるなら、
東大、明治、國學院、早稲田、慶応、立正、大正、東海、国士舘、千葉大、筑波、
駒沢、といったとこかなー。

13 :弥生:2000/06/07(水) 07:05
あの〜関西大学もお忘れなく。故末永先生以来の
伝統と、高松塚等の発掘の実績がありますよう。

14 :夜臼式土器:2000/06/07(水) 08:10
関大の網干善教先生が辞められてから、考古学研究室はパッとしないね。
昔から先生の個性で知名度を上げてきた大学といってもいいかな。橿原
考古学研究所は今でこそ関大OBは少なくなったけど、一昔前までは関大
閥の巣窟といってもよかった。あの頃が懐かしい。

15 :曽畑式土器:2000/06/07(水) 08:16
勝坂君はかなり考古学に通じていると見た。なんといっても駒沢大学を挙げてくるところが渋い。気になったのは掲げられていない大学で考古学研究室があるところ。例えば帝京、創価、青学、法政、東京都立、東京学芸、そして関東初の文化財学科を創設した鶴見大学はどうなのだろうか。

16 :>12:2000/06/07(水) 09:46
考古なら大正はやめた方がいいです。
先生がかわいそうなくらい今は廃れてます。

17 :勝坂:2000/06/08(木) 00:19
>15
そうね。結構、抜けてたね。少なくても、青学、法政、都立、学芸
は抜いちゃいかんかったな。知り合いもいるのにすっかり忘れてた。

18 :諸磯式:2000/06/09(金) 04:38
青学考古のOBとしていえばあそこは最低。史学科自体も私がいたころには本校に
国史大系がないというお粗末ぶりだ。日本史西洋史とも教授陣はそこそこなのにね。

19 :加曽利E3:2000/06/12(月) 01:22
専修も考古学研究室あります。

それと、No.1を東西それぞれに分けて言うなら、
東は東大、西は九大だと思ってます。
対象とする地域・時代に関わらず考古学全体が影響を受ける土台の部分、
すなわち理論的枠組みのレベルでの議論を引っ張っていると感じるので。

20 :曽畑式土器:2000/06/12(月) 08:08
専修大学は土生田先生と亀井先生がいるけれど、研究室の系統は全く別なんだよね。というのは土生田先生は文学部考古学専攻で亀井先生は美術史専攻。考古学を勉強していく上で面白い大学だと思います。東のbPが東大というのは少し納得できません。具体的な理由は何でしょう。

21 :加曽利E3:2000/06/12(月) 22:31
渡辺仁(故)さん、佐藤宏之さん、後藤明さん、安斉正人さん、
武藤康弘さん、新田栄治さんなどなど
民族(土俗)考古学的な調査や実験的研究の理論的・実践的活動を盛んにや
ってる方は、その多くが東大出身の方だと思います。
考古学者の認識の幅を広げる、という点で、東大の果たしている役割は他に
比べて飛び抜けているのではないでしょうか。

22 :曽畑式土器:2000/06/13(火) 15:31
民俗考古学や理論的活動も考古学研究に大きな役割を果たしてきたけれど、
理論重視になる傾向はいかがなものと思います。遺物や遺構の実態と理論と
の乖離は近年において目立ってきているように思います。また、難解な理論
を用いたからといってどれだけの研究成果を挙げているのか疑問です。中に
は自慰行為ととれるような理論家も誰とは言いませんが見受けられるように
思います。よって東大がこの世界で飛び抜けているとも思いませんし、考古
学の主流を走っているとも思いません。


23 :後北C:2000/06/13(火) 22:36
他の分野に比べれば、考古学の分野での
東京大学の影響力はかなり小さいように
思うのですが・・・・・・

やはり、戦時中まで、平泉先生たちの皇国史観の拠点であったことも
あって、古い時代に対する研究がタブー視されてきたことも
あるのでしょうか?

いずれにせよ、考古学の分野って他の分野に比べると
私立大学の影響力が比較的強いような
気がするのですが・・・・

24 :加曽利E3:2000/06/15(木) 01:36
>曽畑式土器さん
まず、私が「理論」を考古学No.1を決めるための基準に
した理由を言うと・・・
↑の方で誰かが、「(どこがNo.1かは)時代による」とか言
ってるのを見て、そんな個別的なこと言ってたらどこが
No.1かなんて決められないじゃないか、って思ったからです。
もっと一般的に当てはめられる基準はなにかと考えてみたら、
「理論」が出てきた、と。そんな感じです。

あと、もひとつ。
「みんぞくこうこがく」の「みんぞく」の字が間違ってると
思うんですが・・・。
エスノアーケオロジーなので、「民族」の方が正しいはずです。
この間違いから推測すると曽畑式土器さんは最近の理論的動向
にあまり詳しくないのではないですか?
遺物・遺構の実態と理論との乖離についても、近年はむしろ両者
の距離は縮まっていると見るべきでしょう。
理論的な裏づけのあるモノの分析、モノに即しつつの理論の導入、
と言うべき研究が増えていると思います。
それを象徴的に表わすのが『現代考古学の方法と理論』の目次です。
1→2→3とシリーズを重ねるごとに、より具体的なモノレベルの
話が多くなっています。
また、難解な理論を使うわりには成果があがらないと言うんですけど、
少なくとも上に挙げた人たちに関しては成果を挙げていると言っても
いいと思います。
それに、もっと広く理論を積極的に導入している人たちを眺めてみても、
そんなにダメダメばかりだとは思いませんよ。
石器使用痕分析なんてのはすごいと思いません?
何に使ったかが遺物の観察という経験レベルで語れちゃうんですよ。
最近の土器の野焼き方法の研究とかも成功してるし。
移動・定住とかにしても、民族誌から抽出したモデルがあるからこそ、
よりはっきりとしたイメージをもって議論できるわけですし。
中には口ばっかりになっちゃってる人もいるかもしれませんけど、
全体的には「理論」はかなり有益なものとして機能していると思います。

「理論」って聞くとそれだけで変な顔する人多いみたいですけど、
みんながお世話になってる土器編年も「型式学」とか
「地層累重の法則」っていう「理論」の賜物だし、
それ以外でも、きちんと言葉にして意識してないだけで、
理論に基づいていることって多いと思うんですけどね。

気付いたらこんなに長々と。
ほんとにすいません。

25 :加曽利E3:2000/06/15(木) 01:47
↑で言わなきゃいけなかったんですけど、
・理論は有益であって、
なおかつ
・No.1を決めるための基準と成り得る
ので、
その「理論」の裏づけのある研究者を多く出している
東大がやっぱり一番だと思います。
以上です。

26 :勝坂:2000/06/15(木) 07:40
>加曽利E3さん
あなたのおっしゃることには基本的に同意ですが、理論考古学が
重要な役割を果たすということと、東大bPは同義ではないので
はないでしょうか。
もちろん、東大考古学及びその出身者・関係者が、日本考古学に
大きな影響を与えてきたことは、上記の方々に限らずとも、山内
清男から始まって、最近でも、赤沢威、今村啓爾、大塚達朗の各
氏とビックネームが続いてますし。
ただ、貴殿のあげられた方でも、東大以外で素養を積んでおられ
た方(例えば武藤氏は國學院)も見られるように、そもそも東大だ
からすごい、どこの大学が考古学bPだというのが、意味のないこ
となのでは?
石器使用痕や土器の痕跡からの復元なら、東北大の山田氏や小林
正史氏があげられるべきだし、民族考古学ならニューアーケオロジ
ーの騎手は、慶応がまずあげられるのではないでしょうか。
『現代考古学の方法と理論』だって、安斉さん以外は國學院や慶応
出身者が書いてるし。
ということで、少し反論してみました。



27 :曽畑式土器:2000/06/15(木) 12:48
>加曽利E3
 何も考古学における理論的側面を全面否定しているわけでもありませんので誤解無いようお願いします。そして、私はあなたほど理論的動向に詳しくないと断言できます。しかし、モノと理論の乖離に関して『現代考古学の理論と方法』をもって象徴すべきとするには疑問がでてきます。近年の考古理論を主題とした研究誌の内容を概観すると、統計、グラフ、解析表と毎回、多種多様な分析方法が出てきますが、それらが果たして真にその考古学的現象を的確に捉えているのかと疑問に思えます。正直、理論の煩雑化と未整理状況がここ何年も続いているように思えます。そしてそれらがどこまで一般化されうるのか、もっと卑しく言えば考古学なのか、と思えるときもあります。それらは社会学、心理学、統計学、行動学、計量学と多分に噛み合う一方で考古学の学問領域を越えた理論が多々、見られるように思います。
層位論、型式論についても理論であると言えばそれまでですが、だからといって現在見られる考古学の理論的側面を肯定する材料足り得ないと思います。私は考古学理論全てに対して否定しているのではなく、現在における理論的側面のあり方に対して非常に疑問を持っていると理解してください。しかし、安斉正人はいつ読んでも取っつきがたい。奈良大学の酒井龍一はいつ読んでも面白い。


28 :加曽利E3:2000/06/16(金) 02:53
>勝坂さん
 まず、「貴殿」という呼び方は私にはもったいないです。私のような若僧には重たすぎます。
 本題に移ります。
 お聞きしたいのですが、理論を使いこなしているかどうかをNo.1を決める基準とすることに対してはYES/NOどちらでしょうか?それともNo.1を決めるなんてこと自体意味がないとお考えでしょうか?(文中これに近い表現があったのですが、いまいちピンとこなかったものであえてお聞きします)
 また、仮に「理論」が基準として認められたとしても、出身大学以外のところでも素養を積んだ研究者の存在を考えると、僕の言葉(東大No.1)はちょっと怪しくなりますね。(佐藤宏之氏は法政の院出身ですしね。)さらに、石器使用痕は確かに東大出身以外の方が盛んにされてますし、民族考古学も慶応が旗手とのことなので(慶応が旗手だという認識はありませんでした。慶応の研究者の民族考古学の実践について教えていただければありがたいです)、ますます東大No.1が怪しくなります。かなり弱気になってきました。しかし、國學院や慶応の研究者のことをあまりよく知らないのと、理論考古学の牽引車としての”東大の”安斉正人氏のイメージが強いので、東大が理論に強いという見方を完全に引っ込めることには抵抗があります。

>曽畑式土器さん
 このスレッドの主旨から遠のいてしまうような書き込みばかりして申し訳ありません。もう少しだけ「理論」に関わる話をさせてください。
 曽畑式土器さんが言われる「近年の考古理論を主題とした研究誌」とは何という雑誌でしょうか。差し支えなければ、実名を挙げて教えていただけないでしょうか。勉強不足のため、おっしゃられうような内容の雑誌が思い当たりません。最近の理論的動向に詳しくないのはきっと私の方です。24では失礼なことを言ってしまいました。
 僕も考古学的現象を適確に捉えられないような理論に対しては否定的です。民族例から抽出されるモデルも、考古学的事実(遺物・遺構)によって検証できる形でなければ意味がないと思いますし、僕が実験的研究に期待するのも遺物に対する理解が幅広く、しかも客観的なものになるという理由からです(遺物の移動実験などは実際現場で出会う遺物に対する見方が広がりました)。理論ならば何でもいいと全面肯定しているわけではありません。案外、曽畑式土器さんとは近いスタンスなのかもしれません。

またまた、長々と書いてしまいました。

29 :勝坂:2000/06/16(金) 07:54
>加曽利E3さん
どうもです。私のスタンスとしては、bPがどこか?という議論は意味がない、
ですが、そのココロは、時代や分野によって違うから、です。従って、考古学
理論の重要性、および東京大学が(理論的側面にせよその他の分野にせよ)考
古学に重要な役割を果たしていることに対しては、異議ありません。
わかりにくい文章で申し訳ありませんでした。

で、考古理論において東大がbPかどうか、ですが、1.2を争う研
究室であることは間違いないですね。争うとしたら、慶応、國學院、
九大が上がるかな、と思います。
まず、慶応の話ですが、民族考古学についてもそうですが、ニュー
アーケオロジーの騎手 としてあげました。これも文章が変でごめ
んなさいね。
もちろん近森正(以下、文章中敬称略)、鈴木公雄、渡辺誠、高山純、
赤沢威と、日本における民族考古学の基礎を築いた世代、プロセス学
派・ポストプロセス学派の理論実践を目指す羽生淳子、桜井準也、佐
藤孝雄、五十嵐彰などの若手が続いてます。小林謙一のライフサイク
ル論による集落一時景観の復元などは、理論と遺跡をつなぐ作業と考
えます。まあ、専攻も「民族学考古学」だし、雑誌も「民族考古」だし。

國學院は、小林達雄が、セツルメントアーケオロジー、範型論などの
日本への導入者ですし、武藤康弘、山本典幸らがあげられるでしょう。
とりあえず、出がけなので、中途半端ですが失礼します。
また、ご意見をお聞かせください。

30 :勝坂:2000/06/16(金) 20:20
29の続きを書かせていただきます。
國學院の最大の強みは、理論的な部分とともに、実証考古学的な研究者を
多く輩出していることだと思います。その点、実証考古学の雄である明治
考古には、理論的な部分は少し弱いかなと感じられます。
九大は、溝口孝司、松本直子、中園聡ら、認知考古学の論者が多いようで
すね。最近では、土器製作におけるモーターハビット理論の暖用が得意技
のようですね。
もちろん、奈良大学の酒井龍一の弥生遺跡のネットワーク論、早稲田の
古城泰、御堂島、長岡史起らもあげられるべきでしょう。そういえば、
東大の象徴考古学の後藤明があがってなかったですね。民博紀要に書いて
いた認知人類学的な土器制作者の民族調査報告は面白かったです。
以上、ながながと書きましたが、もちろん東大も含めて、多くの大学にお
いて、考古学理論の研究と、その実地の適応が重ねられているものと思い
ます。

31 :後北C:2000/06/17(土) 21:18
考古学の専門ではないので、たいへん初歩的な質問をしますが、
國學院大學の小林達雄先生のセツルメント・システム論って
簡単に言うと、どんなものなのでしようか。
ご教示いただければ幸いです。

32 :轟式土器:2000/06/18(日) 06:50
立正挙げてる人いるけどさ。
坂詰先生授業やってないやん。学長だし。
横穴墓の池上悟先生が一応研究室の主みたいな存在。

國學院は講師の幅広さが魅力だとおもう。
西本豊弘先生とか、ここでもでてる安斉正人先生とか。
ただ、小林達雄先生は多忙でなかなか会えない。


33 :轟式土器:2000/06/18(日) 06:54
補足

駒沢は院がないよね。
駒沢出身者が結構國學院に流れこんでる。

34 :轟式土器:2000/06/18(日) 07:14
ない→ないに等しいに変更

35 :勝坂:2000/06/18(日) 10:32
>31
小林達雄が扱ったのは、その言に従えばセトルメントパターン論になります。
簡単にいうと、(先駆的・例外的研究は除き多くは)それまでバラバラに
検討されていた一定地域内の遺跡群の相互関係を検討し、集団の居住形態
や社会組織(移動・定住などや集団規模、領域など)を復元しようという研究
です。概略なら、朝日選書の縄文人の世界とか、一般書にも出てると思います。
セツルメントアーケオロジーは、1960年代のアメリカで、トリッガーとかチャン
とかが、歴史時代のアメリカ先住民の調査研究の中で発達してきた研究を、1970
年代はじめに、小林達雄が導入し、多摩ニュータウン遺跡群など、(高度経済成
長に伴う)広域調査の増大によって、遺跡の性格分類とその分布状況を総合的に
分析しようとしたところが、当時における新しい視点であったと思われます。
ちなみに、コバ達の3大業績(今のところでの)は、これと、範型論、廃棄パタ
ーン論、と思います。人によっては、範型論じゃなくてコバ達様式論かも知れな
い。

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